青春賛歌第三幕 41~この道で生きていく
6月から『大学付属の室内合唱団』
研究生として所属するようになった娘は
8月に初めて”CDのレコーディング”というものを経験した

録音したのは、今年2月に発売された
『高田三郎:混声合唱のための典礼聖歌 主の祈り』の第二弾
全20曲を3日間かけて収録したが
女声ソロ曲を1曲娘が担当させてもらったのは貴重な経験になった

一方、そのレコーディング初日(20日)に大雨による災害が起きたため
24日に予定されていた動物園での野外コンサートは中止になるだろうと思われた
というのも、動物園は被災地のひとつである安佐北区にあるからだ
だが、予想に反して、今回の災害によるイベント自粛の動きは特になく
わたしも久しぶりに娘たちの演奏を見に行くことになった

通常は夕方で閉園する動物園を
夏の一ヶ月間だけ夜間も開園する「ナイトサファリ」
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そこでは毎週日曜日に「夕暮れコンサート」が開かれる
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今回は女性三声バージョンの『フロッシュ』として参加した
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演奏曲目は子ども向けにと頼まれていたので
いつものジブリ作品や動物の歌を中心に選曲している

youtubeサイトへはこちらをクリック


この日も時折どしゃ降りの雨が降る中
大勢の親子連れが動物園を訪れていたが
野外ステージには屋根があるため
雨を気にする必要がなくてよかった
ただ、いつも慣れている植物園の場合と違って
周りの動物が驚かないように楽器の音が制限されたりと
はじめての場所では色々戸惑うこともあり
これも彼らにとって良い経験になったようだ

良い経験と言えば
8月はデイサービス施設などでのボランティア演奏にも何度か出かけた他
思いがけず、ホッケーの国際親善試合の国家斉唱も務めることになった

日本ホッケー協会のHP

この日は、女子ホッケー日本代表チーム≪さくらジャパン≫と
オーストラリアのチームの試合なので
試合開始前にはまずオーストラリアの国歌を歌い、続いて『君が代』を歌うのだが
娘にとってオーストラリア国歌は音域が自分にあっていて歌いやすかったらしい
その間、選手たちも一緒に歌ってとてもムードも良かった
一方『君が代』の方は、これが歌い手にとってはなかなか難関の曲
”千代に八千代に”や”さざれ石の”といった歌詞を途中で切らずに歌うために
当日は出かける前まで何度も練習していたけれど
本番では高音のところでマイクが音割れしたことを後で残念がっていた
その後は、特別席で試合を観戦し
ホテルに移動して
「日豪女子国際親善交流パーティー 兼 壮行会」でも君が代を歌って任務終了
この日の演奏について本人は厳しい採点をしていたが
主催者側には喜ばれたようで
初めての国歌斉唱はとりあえず無事に終わった

ただ、せっかくの初舞台を見ることができなかったのがわたしとしては残念で
(この日の試合は非公開だったため)
どこかに写真がないかなあ~と探していたら・・・あった!!

↓こちらのブログに当日の様子が載っている
「トヨタホームこころ展示場」

ブログ記事からの写真
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上の写真をアップしてみたら、左下にマイクを持った娘がうつっていた
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そんなこんなで8月も終わり
今後も娘の演奏機会は色々あるけれど
一般公開されている場所以外での演奏依頼も増えており
また、コンサートでも料金が発生する所では撮影禁止なので
自由にビデオが撮れるチャンスは随分限られてきたなあと思う
その分、出演する舞台も大きくなってきたということで
それはそれで喜ばしいことなのだけれど
ずっと娘の舞台の追っかけをやってきた身としては少し寂しい気もしている

この『青春賛歌シリーズ』を始めてから5年半がたち
高校3年の合唱祭を撮るためにビデオを買ったことを今は懐かしく思い出す
あの頃は、音大に入って本格的に音楽を勉強することが大きな夢だった
「音大に行って、将来どうするの?」
世間一般多くの人が持つ疑問を
自分自身に向けて問いかけながら
それでも行こう!と決意したあの頃、、
今思えば、本当に何の保証もないのによく踏み出したよねと
時々娘と話すことがある

そして今は
音大をすでに卒業し、更に勉強を続けるために大学院に行っているが
演奏活動等で色んな人に会うたびに同じようことを尋ねられるらしい

「音楽で生きて(食べて)いけるの?」

音大に入った頃は
卒業したら、音楽の臨時教員になるか(正規採用はほとんど枠がないので)
高校時代から続けているパン屋のアルバイトをしながら
たまに演奏活動ができればいいかなと思っていた
それは、現実に音楽の世界にどんな仕事があるのか知らなかったからだが
大学4年になってパン屋をやめ
勉強と演奏活動といった音楽だけの生活にシフトするうちに
コンクール実績もあって、合唱指導者としての仕事を任されるようになってきた
今はその数も少しずつ増えていき
一方ではホテルウエディングの聖歌隊も務める等
音楽関係の人とのつながりが広がるにつれて様々な仕事を紹介されて
だんだん音楽で生きていく上での足元固めが進んでいる感じだ

そして、来春には「ひろしまシティオペラ」の『椿姫』
アンニーナ役として出演することが決まり
いつか”名前のついた役”につきたい!と思っていた夢が
ここでひとつかなうことになったのが嬉しい
それは11年前の名もセリフもない猫の役をやっていた小6の頃以来の夢であり
当時同じ舞台に立った大ベテランの方が今回の『椿姫』にも出演されるので
練習が始まったら名乗り出ようと思っている
「あの時の小さな黒猫がここまできました」と、、

先日のレッスンの際には、先生から
学生の間はこのまま勉強を中心にしながら活動するとして
卒業後についてどうするかというような話が出た
以前も別の先生から卒業後の身の振り方についてたずねられた時は
音楽に関係ない仕事をすることも視野に入れている答えたら
これからはもう音楽の仕事だけでやっていくようにと
つまりは覚悟を決めるようにと提言されたばかりだ
こうして色んな先生方からの励ましもあり、実際に仕事ももらっている
だから、さすがに今はもう「この道で生きていく」と決めているが
熱心なクリスチャンである先生の言葉が心に響いた

「すべては”神そなえ給わん”ですよ」

種をまいてから、なかなか大きくならなかったアジアンハイビスカスも
株が充実し、花数が増えてきた
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娘にとってこの道が自分に与えられた道であると確信できるまでには
ある程度の時間も要したが
振り返れば、回り道することもなくまっすぐここまで導かれてきたような気がする
世間がどんな声を発信しようが、それに惑わされなかったのは良かった

多くの若者が自分の道に悩む時代は
わたしの場合、何か中途半端な状態で過ぎて行っただけに
こうして娘が音楽と共に生きていく道に進む過程を
自分のことのように心配し、同時に楽しみつつ見守りながら
止まっていた自分の青春時代をやり直しているような気がしていた
青春時代は
誰もが与えられているタラント(才能や使命)を見出す時代なのだと考えると
人と比べて競争する世の中の価値観で生きたわたしの若い時代には
”自分には何が与えられているのか”が見つけられなかったのだ
それを遅ればせながら、わたしも子どもたちの成長と共に見直しながら
今は自分のことがだいぶわかってきている
こうして親でありながら子どもの青春を通して教えられる年月を過ごしてきたが
これから先はもう
わたしの目の届かないところでの舞台(活躍の場)も多くなっていくだろう
それはわたしの中での青春が終わる区切りなのだと思う

『青春賛歌シリーズ』は
第二幕の終わりに、第三幕は大学院卒業時まで続けると書いたけれど
この道で生きていくことにすでに何の迷いも持っていない娘の今後を
青春時代として表現するのはもう違う気がするので
今回をもってこのシリーズを終了することにした
娘のこれからについては
新たに『音楽と共に生きる(仮題)』という題で書いていこうと思う

なお、第二幕終了時に決めていた第三幕最後のタイトルを
それぞれ充実した青春時代を過ごした息子と娘ばかりでなく
中途半端な状態からやっと卒業したわたしの思いとしても記しておこう

「わが青春に悔いなし」

                            青春賛歌シリーズ(完)

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青春賛歌 | 23:15:59 | Trackback(-) | Comments(4)
青春賛歌第三幕 40~広がる人脈
5月末に受けた『大学付属の室内合唱団』のオーディションに合格した娘は
6月半ばには練習に初めて参加し
その時、9月に高校で演奏する仕事ももらった
団員はほとんどが卒業生を中心とする社会人なので
すでに音楽でつながるネットワークをしっかり持つ人ばかりだ
学生枠の「研究生」として入団した娘にとっては
こうして色んなところに紹介してもらいながら
人脈を広げて行くチャンスに恵まれているのが非常に有難いと思う

この世界、仕事はほとんど「紹介」でやってくる
いつもお世話になっている植物園からは
8月に動物園でのコンサートを依頼されたし
ここでの評判が良ければまた次のチャンスにつながるだろう

また、6月20日には
地元のコミュニティ放送(FMラジオ)にも出演
将来的に地元での活動を希望している娘には
こういった地元密着型のメディアとのつながりは大切だ

この日の
facebookの記事はこちら

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上記リンクページに記されているように
今回の出演は、昨年のコンクール1位~自治体の表彰があったからで
(自治体の表彰の件は市の広報にも載った)
思えばあのコンクール以来、娘を取り巻く環境は随分変わった
本人は黙っていても
いつの間にか「1位」という肩書は一人歩きしていき
おかげで初めての場所でもどこでも好意的に迎えられ
自治体や教育関係、メディア関係、イベント関係など
多方面で活動する人々とのつながりができて
たくさんの名刺が手元に集まった

かつて”2位じゃダメなんですか?”というセリフが物議をかもしたけれど
決してダメじゃないし、十分素晴らしいことながら
1位と2位では、イメージも信用も待遇も随分違うという”現実”を
この半年余りの出来事を通して、本人も、わたしも知るに至る
(わたし自身は1位の経験が何もないから今までわからなかったけど)
特に一人しか選ばれないオーディションの場合は
2位であっても「本番に出られない」という現実は別の順位と何ら変わりはない
娘はそんな悔しさも体験しながら両者の意味を知ることになるのだった

色んなことを教えてくれた、娘にとって思い出のコンクールも
6月末から地区大会がスタートし、今年の戦いがすでに始まっている
娘の大学も会場の一つになっているので
参加する友人や後輩の応援に先日出かけたが
コンクール特有のあの悲喜こもごもの空気は何ともやるせない
そういえば昨年とある会場では
ライバルを威嚇して火花を散らしている人々もいたなあと懐かしく思い出す
できればもうあんな空気は味わいたくないものだと思いつつも
そこを通ることで得られるものも多くあることを思えば
避けてばかりもいられないのだろう

コンクールやオーディションは
今の自分の立ち位置を教えてくれるし
その現実を冷静に受け止めて行く訓練は人を強くする
娘自身も、ここまでトントン拍子で物事がうまく運んでいるようで
望んだものが得られなかった事も何度かあったけれど
”与えられないものは必要ないもの”として
気持ちを切り替えながら現在にいたっている

音楽大学といえば、優雅で華やかなイメージがある一方
現実の学生生活は
最低でも週に一度は、コワイ先生に怒られながらのレッスンがあるため
それに向けて毎日辛くても練習しなくてはならないし
その上、いくら頑張っても成果が出るとはかぎらない
時には納得いかない判定に涙することはあっても
とにかくあきらめて前を向くしかないわけで
優劣の順位がはっきりつく芸事の世界は何かと厳しい
そんな過酷な4年間を過ごす音大生の強みは
就職担当の先生の言葉を借りれば
誰よりも「打たれ強い」ことなのだそうだ

ひと時の華やかな舞台とは裏腹に
娘は大学院に入ってからもずっと「呼吸と発声」の地味な基礎訓練を続け
どんな大きなホールにも対応できるよう備えている
今後はオペラの舞台もあるようだし
明日からは初めてのミュージカル団体に臨時参加しに行く予定だ
そこでまた新しい人脈も広がっていくのだろう

今、元は生垣だった小さな畑に小玉スイカが育っている
せっかくの実が落ちないように、あちこちで支えられながら生長中だ
色んな波風にもまれつつ
娘もこんな風に支えられながらスクスク育っている
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青春賛歌 | 23:20:26 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 39~平和のアクション
5月上旬、娘は、3月に国連本部で演奏した学生代表として
地元テレビ局の取材を受けていた
2年ぶりのテレビ取材は特に緊張することもなかったが
取材テーマが「平和」という事から
自分の思いをどのように表現するのか、かなり戸惑うこととなる

来年で原爆投下から70周年を迎えるにあたり
”オバマ大統領を広島へ呼ぼう”と言う企画が始まったのは2012年
(詳しくはこちら) 
実際にオバマ大統領に送るためのメッセージを一般公募して
週に一度番組で紹介しているわけだが
そもそもこの企画タイトル
なぜ名前に「敬称」が付いていないのだろう?!と気になった・・
とまあ、それはさておいて
先日その様子が放映されたので、娘も一緒に見ると、、

メッセージカードを書いている様子
オバマへの手紙1

一般公募の市民平和合唱団とは別に
この↓大学関係の合唱団のみの演奏では
特に「平和」をテーマにした曲ではなく、楽しくてノリの良い曲が選ばれた
オバマへの手紙1a

楽しい音楽は国境を越えてみんなの心に響く
そして、演奏する側も聴衆も幸せを感じる瞬間を共有できることが
本当に「平和」なひと時なのだと実感した・・という思いを伝えたかった
オバマへの手紙3

それぞれ踊りながらノリノリで歌いきった瞬間
オバマへの手紙4

オバマへの手紙5

今回、初めての海外旅行でニューヨークを訪れた娘は
その街の人々の気さくな人柄や
娘の拙い英語とジェスチャーを一生懸命理解しようとしてくれる
多民族国家ゆえの国民性に助けられつつ
短い滞在期間ながら、自分でもここで生きていけそうな感触を得た

相手の事を全く知らなければ不安ばかりだけれど
こうしてアメリカに住む人々の良い面を見ると思いは変わる
ならば今度はアメリカの人々に日本の、そして広島の良い所を紹介したい
というわけで、娘は以下のようなメッセージを書いた

”広島の食べもの、文化、街を、ぜひ楽しんで下さい”

これはオバマ大統領を「一個人」として想定したものであり
彼の立場(権力)に何かを期待するものではないので
彼の力に期待する側の人にとっては、ハズした内容かもしれない
でも、人間おいしいモノを食べると幸せな気分になるし
そういう意味で文化も芸術も人々の心をつなぐ重要な役割を果たしているわけで
議論によらない、自然な「平和」をもたらすものなのではないかと思う

5月も終わり
あふれんばかりに咲いていた教会のバラも静かになった
今年は花数も多かったが特に香りが素晴らしく
道行く地元の人々が「すごくきれい!」「良い香り~」と
感動を共にする言葉が毎日たくさん聞こえてくるのが嬉しかった

(5月20日の様子)
全景2014520-2a

ただ建物があるだけでは、一般の人々からすれば得体の知れない存在の教会が
バラを介して身近になり
作業していると声をかけられることも多く
バラのお陰で見ず知らずの人ともフレンドリーに話ができる
このように、この10年余りで
バラは教会に、信用に似た親しみやすさをもたらしてくれた

こうして「好きなもの」を通じて人の心がつながることはよくあるもの
娘は一昨日、老人介護施設へ『フロッシュ(デュエット)』で歌いに行ったが
当初「今日は調子の悪い人がいるので演奏時間を予定より短縮して下さい」
と言われていたのに
いざ演奏が始まると
昔懐かしい歌にみんなの心が一気に高揚して踊りだすわ
調子の悪かった人も元気になるわ
いつも無反応な人まで活性化するなど
意外な事態に時間の短縮要請も撤回
結局、演奏は予定通り一時間行われたのだった

こういう反応を見ると、音楽って力があると思うし
好きなことをやってこんなに喜ばれるとは、なんて幸せなことだろうとも思う
そして、活動の輪が広がるたびに
「また次もお願いします」と言ってもらえることが何よりうれしい
歌う側も聞く側もみんなハッピーに♪
これが娘のささやかな平和のアクションだ

さて、このたびのような室内の演奏では
床がフローリングだとスリッパをはくのだが
スリッパではどうも味気ないということで
昨夜いきなり、娘にとって初めてのルームシューズ作りが始まった
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シューズの裏地と袋には
3年前に買ったレトロな模様の布のハギレを使う
(3年前の記事はこちら
シューズの底はフェルトなので
折りたたんでコンパクトに収まった
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娘の場合、時間のある時にはこうして何か作ることで
平和なひと時を楽しんでいる

青春賛歌 | 20:47:40 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 38~人生を歌う
バラの季節真っ盛りの15日
娘は23歳の誕生日を迎えた
この頃ちょうど咲き始めるのが娘の大好きなヘリテージ
ヘリテージ2014520-4a

今年の花は特に香り高く、その姿も美しい
ヘリテージ2014519-6

わたしがバラに追われていたこの一ヶ月の間も
娘は、大学院での新しい勉強と並行して
活動の方も幅を広げつつある

「今年は老人ホーム関係を回って歌ってみたい」と言っていたが
4月末には初めてソロで歌いに行き
お年寄りが喜ぶ懐かしい昭和の曲を歌った
その中で今回リクエストされていたのが美空ひばりの『愛燦燦(あいさんさん)』
美空ひばり晩年の、「人生」を歌う曲だ

その前の週の20日には
恒例の植物園の「桜コンサート」があり
尾道の時とほぼ同じ曲をデュエットで歌う中
娘は初めて『愛燦燦』をソロで歌ってみている

「桜コンサート2014」 ←クリックするとyoutubeサイトへ


後日の老人ホームのコンサートでは
娘が歌うと、おばあちゃんたちがみんな一緒に歌い始めて
とても楽しいムードだったようだ
娘の4倍もの人生を歩んできたお年寄りたちにとって
「人生って・・」という歌詞はいっそう心に響くものがあるだろう

そんな人生の大先輩であるお年寄りが集まった隣町の合唱団のお手伝いにも
娘は4月から行くようになった
平均年齢が80を超えているらしいその合唱団も↓こちらの合唱祭に参加するため
一緒に歌って盛り上げようというわけだ
合唱祭2014518-3

おばあちゃん団員達のおそろいの衣装がしゃれている!
これが手作りだと聞いて
わたしは思わず「型紙がほしい」と思ってしまった^^
合唱祭2014518-2

娘も同じ衣装を借りて試着すると
「先生かわいい~♪」と言われたというが
この衣装、ホント娘に似合っていて(サイズもぴったりだった)
当日、大ホールの後ろの方で見ていたわたしも夫も
娘があまりにおばあちゃんたちになじんで(?!)いるものだから
正直なところ、はじめはどこにいるのかわからなかった^^;
いや、でもそのくらい合唱団の中に溶け込んで
みんなで楽しそうに歌っている姿が微笑ましい

さあ、この合唱団の出番が終わると、次の次が地元の合唱団の出番だ
こちらは約70名の混声合唱団で、娘は急いでこの衣装に着替える
合唱祭2014518-1

歌う曲は、混声合唱のためのメドレー『TOKYO物語』より
「リンゴの唄」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」「お祭りマンボ」「ここに幸あり」
歌だけでなく途中で踊りも入るなど
観客を楽しませる工夫がいっぱいあってとても楽しい内容になっており
最後の「ここに幸あり」では途中で娘が独唱する場面もあった

「ここに幸あり」は昭和31年にヒットした大津美子の曲
わたしの記憶にあるのは、父が好きでよく歌っていた曲と言う程度だが
今回これを娘が歌うと聞いた時には何かとても懐かしい気がして
23歳の娘が、「愛燦燦」同様、さまざまな人々の思いのこもった曲を歌うことに
感慨深いものを感じるのだった

娘が発声の指導に加わって半年
ここでも年配の人たちから「先生」として扱われながら
まだ結成から1年の若い合唱団を
共に作っていくチャンスに恵まれたことは本当によかったと思う
しかも小4の時から声楽を教わってきた先生がピアノ伴奏だから
憧れてきた先生と同じ場所で仕事ができるなんて夢のような話だ(感涙)

さて、昨年8月からずっと本番に追われていた日々も4月で一段落し
5月は比較的ゆっくりと自分のやりたいことをやって過ごしている
GWには友人宅に泊まりに行ったが
その際、初めてマカロンを作ってお土産に持って行ったし
マカロン2014505

なかなか組み立てる時間が取れなかった『Robi(ロビ)』
”足が動く”ところまできた
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昔から雑誌の付録などはいつも兄に作ってもらっていたので
こんな難しいモノを娘が作れるのだろうか?と心配したけれど
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一年余りかけてここまでたどり着けたことで
本人もかなり自信を得たようだ
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週刊でパーツが送られてくるこのロボットもすでに第63号まで届き
第70号でいよいよ完結する

青春賛歌 | 10:11:05 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 37~新たな展開
12日、尾道市立美術館で
声楽アンサンブルFrosch(フロッシュ)のコンサートが行われた
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美術館の窓から見える「しまなみ」の景色が美しい
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演奏曲目は、とても盛りだくさんな内容になっており
特に今回のお客さんは年齢層が高めだったので
昭和の懐かしい曲に力を入れたのは良かったと思う

<第一部> 「オー・シャンゼリゼ」「花」「さくら」「鞠と殿様」
「白い色は恋人の色」「山寺の和尚さん」「青い山脈」「一杯のコーヒーから」
「銀座カンカン娘」「東京ブギウギ」「ふるさと」

<第二部> 『金子みすヾ童謡全集より八つの詩』より~「私と小鳥と鈴と」
「ぬかるみ」「星とたんぽぽ」「雨に歌えば」「踊り明かそう」「すべての山に登れ」
「スターズ」「花は咲く」「オー・シャンゼリゼ(アンコール曲)」

ちなみに<第二部>の『金子みすヾ童謡全集より八つの詩』
娘の大学の先生が作曲されたもの
わたしは今回初めて聞いたが、とてもいい曲で
学校の合唱曲として取り入れると良さそうだなと思った

ちょうど一時間のコンサートはテンポよく進み
最後の曲が終わると、拍手がすぐにアンコールを求める手拍子に変わった
この様子を見ていると
みなさんに楽しんでもらえたんだなあという感じが伝わってくる

演奏後の記念撮影
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真面目バージョン
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次は偉そうなポーズにしよう!ということでコレ
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毎度のことながら
演奏後にわいわい言いながら記念撮影している様子は本当に楽しそうだ

さて、大学院に入学してからあっと言う間に2週間が過ぎたが
このたび同じ門下に留学生が入ってきて
娘はとっても不得意な英語で頑張って対応しているらしい

それでも、この前アメリカに行ったおかげで
単語とジェスチャーだけでもかなり意味は通じるものだとわかり
ちょっと自信がついたのはグッドタイミングだったと思う

学外では、廿日市市の合唱祭が一ヶ月後に近づいており
お手伝いしている合唱団も今日から強化練習に入った
更に今週末からは別の合唱団の手伝いにも行くことになって
音楽関連の仕事が少しずつ増えているのが嬉しい

また、先週には
廿日市市の桜祭りにおいて、こんな賞もいただいた
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この賞は
 ”教育、文化、スポーツなどの分野で
 廿日市市の生涯学習の推進に貢献があった人や団体に対する表彰”
とのことで
娘の場合、昨年のコンクール実績が評価されたようだ
ただ、あのコンクールの事は娘の中ではすでに過去になっていたため
思いがけない推薦に驚いていたが
この表彰を通じて、色んな人と名刺交換もできたし
新たな仕事の可能性も広がってきたのは有難いことだと思う

娘の様子を近くで見ていると
半年前のコンクールどころか
先月の卒業式さえすでに遠く感じられるほど
前のものを追いかけてどんどん進んで行くのがわかる

今月は、恒例の植物園でのコンサートの他に
初めての場所でお年寄りに向けた演奏を依頼されているが
そこで頼まれたのが何と美空ひばりの曲らしい
娘自身は昭和の歌謡曲に感銘を受けており
日本人の心にしみる曲をこれから多く取り入れたいと考えているので
これは新たな展開のきっかけになっていくのかもしれない

青春賛歌 | 21:48:00 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 36~ニューヨーク演奏旅行記 5
今回は「演奏旅行」なので
あちこちゆっくり観光する時間はなかったが
娘にとってはバスから見る風景はみな珍しく
自分なりに”アメリカっぽい”と感じた所を写真に撮って帰った

夜の街はにぎやかだけど
少し外れると真っ暗で、ニューヨークも眠るんだね~と実感
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手前の建物は駅
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駅前
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ひたすら高~いビル!
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パトカーがかっこいい♪
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戦闘機を乗せた軍艦?
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道路が傷んでいるなぁ・・
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ハドソン川
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向こうに見えるのは・・・
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自由の女神!
よし!一応実物を見たぞ!!^^v
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こうして、短くも濃いニューヨークでの日々は終わり
28日のお昼前には日本へ向けて出発したが
帰りの機内では機内食も食べずほとんど寝ていたらしい
そして東京についてみんな一番に買ったのは”おにぎり”!
やっぱりこれよこれ~~~と、なじみの味に感激しながら食べたという

さて、今回の演奏旅行では、大変なことも色々あったけれど
得たものは本当に大きかった
一番良かったのは、先生や大学OBの人たちと交流しながら
貴重なアドバイスをもらったり、演奏活動にも誘ってもらえたことだろう

娘もすでに大学を卒業し
とりあえず大学院生という学生の身分ではあっても
音楽の世界ではプロとして見られ
それだけ厳しい評価も覚悟しなくてはならない立場になった

イベントでは
今までは自分たちの趣味に走った演奏もしたけれど
これからはもっと客層に合わせて柔軟に対応できるように
色んな時代やジャンルのレパートリーを増やそうとしている

一方、将来の身の振り方をたずねられれば
「何も決まっていない」としか言いようもなく
かと言って、音楽をやめる気はないものの
音楽で生きていくってどうすればいいのか
具体的にはわからない、、、

ただ、今回のコンサートでは
曲によってソプラノになったりアルトになったりしていたら
指揮者の大谷研二氏から
「君は便利な人だね!そういう人には仕事があるよ」
と言われたのが嬉しかった

今後は、オペラも歌えばジャズもやるような
何でもありの”便利な歌い手”として活動できたら面白いだろうと思う
たちまち来週ある尾道市立美術館のコンサートでは
ナツメロやフォークソングも歌う予定だ

大学院での生活は留学生も加わってすでに動き始めており
先生からは課題も次々出されている
先は見えなくても迷わずこの道を進むのみ!と
今回の演奏旅行は(大げさな言い方をすれば)
娘が音楽と共に生きていく覚悟を決める旅であったのかもしれない
行って良かった・・
本当にそう思う。。

*『ニューヨーク演奏旅行記』はこれで終了です

青春賛歌 | 22:38:12 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 35~ニューヨーク演奏旅行記 4
打ち上げ会が朝4時で解散になった後
娘は2時間ほど寝てからシャワーをあび、身支度を始めた
この日は一日ニューヨーク観光だ
とっても楽しみにしていた『メトロポリタン美術館』へGO~♪
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「これはお母さんが気にいると思った」というブドウ柄のステンドグラス
うちにも欲しいなぁ~
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どれも美しい・・
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騎士の旗
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甲冑姿の騎士団
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卒業演奏会の時、娘がドレスの上身ごろだけ着た姿を見た友人から
「カッコイイ!」「強そう!」と言われたイメージは
多分コレなんだと思う
「卒業演奏会」の記事参照)
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絵画のドレスが色々気になる
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エジプトコーナー
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棺の裏に書かれているのは「死者の書」
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このコーナーの写真を見てわたしが思い出したのは
むかしNHK「みんなのうた」でやっていた『メトロポリタンミュージアム』だ

あの歌と映像は実にシュールで
”トラウマになるみんなのうた”ランキングの上位に位置するらしい
暗い美術館の中、立ち並ぶ棺の間を女の子が歩き
出てきたミイラと一緒に踊る・・・
それをわたしは子どもたちと一緒に見たと記憶していたのだけど
実際には1984年、つまりわたしが結婚した年に放送されている
ということは
わたしは夕食の支度をしながらこれを見ていたようだ
当時のわたしと今の娘と
同じ22歳でありながら
方やテレビ番組で見た歌からメトロポリタン美術館を想像して恐怖し
もう一方は現地で実物を見て、世界の広さに感動する
その差に思わず苦笑いした、、

パイプオルガンと、当時の落書き?!らしきもの
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珍しい銀製のクラリネット
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小型のトランペットみたいなコルネット
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メトロポリタン美術館はあまりに広く
とても一日では回りきれない
名残惜しいけれど続きはまたいつか、、

そして夜は今回最大のイベント、ブロードウェイミュージカル観劇に行く!
娘にとって『オペラ座の怪人』は
中学生の時からすでに歌を習っていたなじみ深い作品
今では全曲歌えるので、字幕なしでも問題ない
この大好きなミュージカルを本場で見れたことは一生の思い出になるだろう

自分へのお土産はこのパンフレットがあれば十分満足♪
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いつか「マスカレード」のシーンを自分も演じてみたい
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青春賛歌 | 23:51:41 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 34~ニューヨーク演奏旅行記 3
国連の会議場という
普段はコンサート等とは無縁の場所で
戸惑いながらも精一杯の演奏をした合唱団は
翌日26日、今度は教会へと場所を移して
再びコンサートを行った

聖ヨゼフ教会(大学HPより)
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教会の中の様子(大学HPより)
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2階席
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2階席の真下にも席がある
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ここは環境が良く、しっかりリハーサルもできた
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娘のソロがある曲の練習中
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出番以外の時は2階席真下の席で待機
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「E合唱団」の本番
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最後に、合唱団合同で
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J・レノンの『イマジン』を歌った
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コンサート終了後は
教会の地下で打ち上げパーティー
(理事長先生にすっかりなついて「じーじ♪」と呼ぶnamiko)
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この日の演奏は本当に楽しくて
そしてこれで今回の任務も終了したということで
「E合唱団」のメンバーは
ホテルに帰ってからも2次会を開き、朝4時まで飲み明かした

青春賛歌 | 16:23:54 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 33~ニューヨーク演奏旅行記 2
23日夕方、一行は無事にニューヨークへ到着し
とりあえずその日は終了

翌24日はリハーサルにあてられたが
何しろ40名の「平和合唱団」と
娘の大学OB&学生の「E合唱団」17名が移動するとなると
入退場の練習だけでもいろいろ大変なわけで
歌の練習までは十分時間が取れないまま
国連会議場でのコンサート当日がやってきた

まずリハーサル風景
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最後の曲では、「平和合唱団」と「E合唱団」に加えて
「国連合唱団」も同じ舞台に立つとのことで
誰がどこに立つのか決めるだけでもまた大変
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これで落ち着いたみたい
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本番では黒の上下に着替えて登場する
これは「平和合唱団」と「E合唱団」の混合
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「E合唱団」の時には、ジャズ調のノリの良い曲や
アメリカで「スキヤキ」と呼ばれる「上を向いて歩こう」を演奏
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この模様は、NHK広島のニュースでも放送された
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後ろに張られた紅白の幕みたいなものは
てっきり日本から持っていったのだろうと思っていたら
あちらで用意されていたらしい
こちらのページ(←クリック)を見ると
普段は紅白の幕はないようだ
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最後の曲は合唱団合同で・・
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コンサート終了後の打ち上げ会にて
リクエストに応じて再び歌う「E合唱団」
この時はリラックスしてとても楽しかったらしい
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国連本部の建物をバックに
4年生メンバーと理事長先生とで記念撮影(大学HPより)
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青春賛歌 | 22:09:35 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 32~ニューヨーク演奏旅行記 1
23日、娘はニューヨークへ向けて出発したが
初めての海外旅行が演奏旅行で、ちょうど卒業旅行にもなり
普通できない様な経験もできたし、良い記念になったと思う

ニューヨークの国連本部会議場と教会で開催されたこの度のコンサートには
広島県内で公募した40人の「平和合唱団」と
娘の大学の学生や卒業生、先生等17人で構成された室内合唱団が参加した

コンサートのパンフレット表紙と新聞記事
(クリックすると拡大します)
peaceandhopeconcert2014.jpg 20140111記事

さて、出発まで一週間を切った頃、ようやく荷物を作り始めるにあたり
ニューヨークの寒さが気になった
調べてみるとかなり気温は低く、最高気温がマイナスの日もある、、
そこで急いで暖かいカーディガンをネットで購入
すでにお店では冬物が売っていないのでネットがあると本当に助かる~
その後、前日の壮行演奏会終了後にも日用品の買い物に行き
ギリギリで何とか準備が完了した

こうして荷物もできて後は出かけるばかりとなったが
わたしはずっと娘の体調が気になって仕方がなかった
というのも、わたし自身がちょうど体調を崩し
もしかしてインフルエンザかも?との不安もあったからだ

出発の2日前、『サウンドオブミュージック』を観に行ったわたしは
途中から突然ひどい悪寒におそわれた
暖房のきいた会場でも寒くて寒くてコートを着込み
これは確実に熱が上がるなあと思いつつそれでもビデオを撮って
帰りの車で解熱剤を飲んで少し落ち着いた・・が
薬が切れるとまた39度近い熱が出た

娘はインフルエンザの予防接種を受けていないし
(予約していた日に体調不良で受けられなかった)
もしわたしがインフルだったら娘が感染している可能性もあるよね、、
なんて色々心配になる一方で
わたしの症状には、インフルによくある「のどの痛み」がなく
そういえば数日前から「鼻の痛み」がひどかった事を思い出し
これはインフルよりも”あちら”が原因かも?!と思い始めた
そう、”あちら”とは「黄砂」のことだ

うちの辺では特にここ4~5年ほど
3月から5月のGWの頃になると、風邪をひく人が多くなり
黄砂によるアレルギーが疑われるようになっている
それでも、地方の事はニュース性に乏しく
秋に季節はずれの黄砂が飛んできても(これもかなりひどいのだけど)
全国ニュースになるようなことはなかったが
昨年から”pm2.5”というものが注目されるようになり
黄砂に怪しい物質がくっついて飛び交っている事も
やっと全国的に知られるようになった

今回のわたしの黄砂アレルギーらしきものは
「悪寒」「発熱」「体の節々が痛い」「じんましん」といった症状を起こし
3日ほどで熱はおさまったものの
これを書いている今日も、鼻はまだ痛いし、じんましんも出ている
この時期は、ちょっと庭へ~♪と、ついマスクをせずに出ることもあって
鼻センサーが色んな物質を敏感に感知しているのかもしれない

そんなこんなで、急な体調不良にわたしがあたふたしているうちに
娘は元気に日本を出発して行った

成田空港にて
(娘はここまでしっかりマスク着用)
成田2014323-1

いざ出発!
成田2014323-2

人生初の機内食は・・・なんか微妙~?!
機内食2014323

一週間の旅行中
娘はずっと食が進まず困ったようだ
とにかく行く先々で、ご飯に変なにおいがしたり
野菜がケモノくさかったり(どうやったらこんなニオイになるのか謎?!)
油っぽい物が多すぎて少ししか食べられなかったり・・で
帰ってきたら2キロやせていたらしい、、
まあ太って帰るよりマシかもしれないが^^;

というわけで
すでに本人は無事に帰国し
明日は大学院の入学式に臨むことになっている
青春街道は止まることなくどんどん進むけれど
あと数回に分けて今回のニューヨーク行きを更新する予定

青春賛歌 | 16:33:09 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 31~『サウンドオブミュージック』再演
3日に卒業した娘は
翌日からミュージカルの強化練習に入る一方で
門下生の発表会に参加し(動画はこちら
地元の合唱団での活動や、遠方の小学校の合唱指導にも出かけ
更にはホテルウエディングの聖歌隊を務める等
卒業の寂しさでしみじみする暇など全くない日々を送っていた

また活動の合間には、先輩の結婚式にも出席
披露宴に出席することも初めてなのに
なぜか受付を頼まれたので緊張したけれど
聖歌隊のアルバイトで接客マナーも教わっていたため
そこで学んだことが全部役に立った

こうして3月の予定が一つ一つ終わっていき
いよいよ21日のミュージカル本番の日がやってくる

娘の役は今回も修道院長だが
メンバーが17人しかいないので
娘を含めて何人かは役を掛け持ちしている
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結婚式のシーンで使うベールは30年前のわたしの物
(実は20日はわたしたちの結婚30周年だった)
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こんな古い物は遠目の舞台でしか使えないので
今はすっかり舞台道具と化している
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結婚式シーンの前には
パーティーの場面でお客さんとしても登場した
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更に「ザルツブルグ音楽祭」の場面では
2位になった浮かれた歌手を一瞬演じ
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すぐにまた修道院長になって
トラップ一家が修道院に逃げ込む場面へ
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そしてラストシーンは「すべての山に登れ」を全員で合唱
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お疲れさまでした~♪
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こうして2時間半にわたる公演は無事に終了したが
昨年に比べて格段に洗練された出来になっており
それだけにメンバーは皆、終わった安堵感と寂しさで後はもうボロ泣きだった

今後この同じメンバーがそろっての公演はもうない
いっぱいケンカもして(当日のリハーサルでもまたケンカ、、)
娘自身は責任者として、どうなることかと途方に暮れたこともあるけれど
最終的に本当にみんなよく頑張ってくれたと感謝している
そして、この日をもって代表も解任
やっとこれで本当に卒業したという感じかな・・

さて、ゆっくり感傷に浸っている間もなく
翌日22日はニューヨーク行きの壮行演奏会が大学で行われた

ここでは娘がソロを担当する曲もある
壮行会1

そして23日、娘は初めての海外へと旅立った
成田から、着陸シュミレーションゲームをやってる写真が届き
夕刻にはニューヨークへ向けて出発
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これを書いている時点での日本時間は25日午後1時
あちらは25日に日付が変わったばかりの夜中だが
この日のpm7:00から、国連本部での演奏会が始まる。。

青春賛歌 | 13:04:55 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 30~卒業セレモニーpart3
3月3日 『記念撮影大会』

式典終了後は
後輩たちがロビーで演奏しながら卒業生を送り出す
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この時、卒業生は横の通路から出てきて
指揮者の後ろを通って外へ出ていくのだけど
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娘が出てこないかな~と通路を見ていたら
5~6人の集団がなぜかコソコソ逃げていく?!
(その姿をビデオが捕えていた)
え?あの中に娘がいたような・・・
もしかして上に行くつもりなのか??!!
退場1

あ~~やっぱりここから降りてきたわ~^^;
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またここでもやらかしたな・・と思っていたら
後で聞いてみると、実は上から降りてくるのが正しいと勘違いした彼らは
通路に出てきた段階で間違えたと思い、急いで上に行ったのだと言う
でもきっとみんな「またあの連中だ」と思ったことだろうね^^

更に外へ出た彼らは
今度は「帽子投げ」を始めた

せぇ~のぉ~~~
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ほいっ!
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わ~い♪
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この様子は
卒業アルバムの写真を写しに来たカメラマンに撮ってもらった
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ソティエのメンバーと。今後の活動は未定、、
ソティエ1

留学生の先輩と一緒に
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先生にごあいさつ(後ろ姿はわたし^^)
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さあ、思い出深いものになった卒業関連行事もほぼ終わり
娘は一度家に帰ってヘアスタイルを整え
ドレスに着替えて急いで謝恩会へと出かけて行った

付け毛を使ったアップスタイルを作るのもだいぶ慣れてきて
演奏会の時はまん中に付けたので
謝恩会ではちょっと横にしてみたりと、色々試している

そう言えば昨年5月に少し髪を短くしてストレートパーマをかけた際には
これからは髪をおろしたスタイルも楽しむ~と言っていたけれど
演奏会にはやっぱりアップスタイルがつきものだから
それから結局ずっと伸ばしたままだ
今はアップしやすい長さまで伸び、すでにしっかりクセも出ている
それでも、このクセがあるおかげでアップスタイルは作りやすい

謝恩会に出かける前にはバッグをもった写真を撮ったが
この時もう疲れがピークで笑顔を作る余裕はなかった^^;
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2日間にわたる行事もこれにて終了
おめでとう♪そしてお疲れさまでした!

青春賛歌 | 21:43:11 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 29~卒業セレモニーpart2
3月3日 『学位記授与式(卒業式)』

ミサ終了後は、卒業演奏会が行われたホールに移動して
卒業式が行われた
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「威風堂々」の演奏にのって卒業生・修了生が入場してくる
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続いて、kenが「世界平和祈願」を読み上げるなどした後
「G線上のアリア」が流れる中で卒業証書(学位記)授与が始まった

卒業生は順番に壇上へ登り、学長から証書を受け取ると
少し離れた所へ移動する
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そこで名前を呼ばれたら返事をするのだが
娘はホールに響き渡る大声でハイ!と元気よく返事をしたので
会場に笑いが起きた
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そして、帽子のふさを左から右へ移したところで卒業の儀式が完了する
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で、お辞儀をしたら、普通はそのまま去っていくのだけど
娘は再び帽子に手をやり
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別れの挨拶である「帽ふれ」を行った
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もう一度帽子をかぶり、満足げな表情で去ろうとしたところに
後輩から「みずほせんぱい~~!!」と掛け声が、、
その声にこたえて手を振りながら去っていく
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実は、卒業証書を受け取った後のパフォーマンスについて
前もって「絶対禁止!」との厳しい指導があったらしいが
娘の”ゆかいな仲間たちは”
ほぼ全員が一瞬芸を見せて会場を沸かせた

これについては、教師陣も「容認派」と「反対派」に分かれており
何が何でもダメというわけではないようだ
正直なところどこからどこまでがOK なのか細かく決めるのも難しいので
全部禁止にしてしまえ~ということなのだろう

厳粛な式典において、もちろん下品なネタはNGだし
自己満足の長い芸は迷惑になるので論外だが
退屈になりがちな式典に華を添える冴えた芸を考えるのも
エンターテイナーたる者の役目であろうと娘や仲間たちは思っている
だからこそ
にぎやかだったこの学年が去っていくことを寂しがる先生方も少なくない
本当に好きなことをやってきた目立つ学年だったし
そんな仲間に恵まれたことを娘は改めて感謝している

式典の中では、kenの他にも
デュエットやフロッシュで一緒に活動してきたayakaが「卒業生宣誓」を
エレクトーンのrisaが「卒業生挨拶」を担当
ミサに続いてここでも娘の仲間たちが重要な役割を担った
そして、このメンバーは院に進学することになっており
今後2年間一緒に勉強して、活動も共にしていくことになるだろう

すでに、4月には昨年同様
尾道市立美術館でのコンサートを依頼されていて
娘とayaka、ken、 keisukeそして伴奏のrisaの5人体制で
出演することが決まっているが
この組み合わせで演奏するのは初めてなので楽しみだ

さて、卒業式も終了したところで
あとはにぎやかな記念撮影会が待っている。。

青春賛歌 | 14:19:56 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 28~卒業セレモニーpart1
3月3日 『卒業・修了記念ミサ』

娘の通う音大はカトリック系なので
入学式や卒業式、創立記念日等にはいつもミサがつきものだ
また学内には
「キャンパスミニストリー(通商キャンミニ)」と呼ばれる小さな教会があって
娘の場合、熱心なカトリック教徒の先生の勧めで
1年生の時からその部屋によく出入りしていた
まあ、教会と言っても実際には事務室みたいな部屋で
本来はそこで聖書の勉強をするらしいが
実際には学生がたむろして宿題をしたりおしゃべりをするような場所である一方
悩みを抱えた学生が、そこに常駐するシスターに相談しにくることもあるようだ
そして、娘はそこのシスターとも大の仲良し
何しろ彼女はロック好きで娘と話が実に合う上に
娘がプロテスタント系の教会の娘であっても
その信仰観に共感して、二人で長い時間話しこんだことも何度もある
さらに娘の仲間も何人かはキャンミニによく出入りしており
そこでは、神父である理事長先生のお土産菓子もごちそうになってきた
というわけで彼らはみんな理事長先生とも仲良しなのだった(昨日の写真参照)

さて、卒業ミサが行われるにあたり
学生も何人かが式典での大切な役割を担うことになるのだが
キャンミニにいる人が中心になって人選するように言われたので
そこには自然と娘の仲間たちが集まった

娘自身は、「奉納」の隊列の一番前に
この一年間伴奏をして下さった博士課程の先輩と並び
その後には、娘と一緒に悪役テナルディエ夫妻の夫役を演じたshinde
次は、ソティエやミュージカルで一緒にやってきたmama
そして、同じく一緒の舞台をエレクトーン伴奏で支えてくれたrisa
その後ろは、クリスマスミュージカルのサンタ役kenと
この4年間で最も娘と一緒に活動してきた"お祭り男”keisukeが続いた
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ちなみに、学部生の女子用ガウンは白いエリがついているだけだが
院生のはフードがついていてカッコイイ
娘も2年後にはこちらのガウンを着るのを楽しみにしているけれど
何より今回のこのエリ、娘だけどうしてこんなに後ろが開いているの?!
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で、後から聞いてみたら
娘は肩幅が広いのでLサイズを注文しておいたのに
背が低いものだから勝手にMサイズに変更されていて
案の定、肩がきつくて所定の場所で留められなかったというのだ
まあ本人はちっとも気にしていないからいいけど
衣装が気になるわたしとしては
この後の卒業式の時も、エリにばかり目が行ってしまった^^;
まあ2年後はフードがついているから何とかなるだろう~

わたしがエリを気にしている間にも
「奉納」の隊列は整然と前へ進んでいく
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祭壇前へ到着すると、それぞれが運んできた物を渡して任務完了
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ここでkeisukeは、終わったぁ~と思い
みんなでそろってお辞儀をするのを忘れて席へ戻ろうとしたり
卒業生の席に向かって「間違えた~ヤバイヤバイ!」と言っているつもりが
よく見たらそこは先生の席だったりと
最後までにぎやかなヤツだった(笑)

また、別の場面では
ソティエの前のナターレの時代から一緒に活動してきたumeが聖書朗読を
nakoが祈りの言葉を担当した
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今回のミサで主要な役割を担ったメンバーを見ていると
娘の親であるわたしにとっては
「みずほとゆかいな仲間たち」という感じでとても面白かった

そして何よりこの4年間に
彼らほど多くの活動をしてきた者はないのではないかと思うくらい
役割を果たす彼らの動きは実にビシッと決まっていて
その場の雰囲気を上手く作り出す「芸人」であること実感する

理事長によるミサのお説教の中にも
「自分の技術をどうだとひけらかすのではなく
人の心に響く音楽を届ける人になるように」との話があったが
実際に彼らはいつもお客さんを楽しませることを考えて活動してきた

4年間、彼らはみなこの聖歌隊席で隊員を務めてきたが
(kenは指揮者を務めていた)
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一昨年の創立記念ミサの際には
司祭退場の場面で
映画『天使にラブソングを』のゴスペルソングを用い
ドラム等のリズム楽器も導入して
教会始まって以来初めてのにぎやかなサプライズを実施
この計画にはあらかじめ理事長先生も賛同し
ご自身も持っていた十字架を振りながらノリノリで退場してくれたものの
後から古い信者のクレームがすさまじく
その後はいっさい禁止となったらしい
でも、その時出席していた大半の人々は
みんな「素晴らしかった!」と喜んでくれていたので
娘たちにとってあれは大成功の思い出となった

どの世界でも
何か新しいことをやろうとすると必ず反対があるものだ
しかし、ダメと言われておとなしく引きさがるどころか
ダメ?じゃあやろう~♪とますますその気になり
続く卒業式でも、このメンバーは”やらかす”のだった。。

青春賛歌 | 16:32:30 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 27~卒業演奏会
3月2日 『卒業演奏会』

ここで娘は初めて”フル装備”の新作ドレス姿を披露した
(東京ではトレーンをつけていなかったので)
着付けはわたしが背中のひもを締めるところだけ手伝ったのだが
上身ごろだけ着て下はズボン姿の娘がトイレに行こうと廊下へ出ると
舞台の出番待ちをしている子たちがそこにいて
「カッコイイ!」「強そう!!」と口々に声をあげた
きっとドレスというよりも中世の鎧(よろい)みたいに見えたのだろう^^

大げさな衣装だけど
さすがにこの大きなホールには似合っていて
衣装係のわたしとしても大満足♪
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本人もとても伸び伸びと楽しそうに演奏していて
大学時代最後の演奏として本当に上出来だったと思う
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バッスル(後ろの飾り布)とトレーン(引きずり布)が一体化して見えてgood!
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ただ一つ難点をあげるとすれば
トレーンの端が一部内側に折れ曲がっているのが気になった
いや、そんなことに気づいているのはきっとわたししか居ないのだけどね^^;
でも、反対にめくれ上がらなくてよかったと思うし
こういうドレスのすそさばきが上手くできるようになるには年季も必要だ

今回の曲は、特に「リタ」は今まで3回youtubeにアップしているし
演奏動画を公開するのもやめようと思っていたのだけど
ちょうど一年前から歌い始めた「リタ」は
今回とても慣れた感じでにこやかに歌っており
「アヴェ・マリア」の出来も、前回の音源より良かったので
結局公開することにした
(以下題名をクリックするとyoutubeサイトへ飛びます)

オペラ『リタ』より

アヴェ・マリア~オペラ『オテロ』より

さて、12名のソロ演奏が終わったら
最後は卒業生全員による合唱で演奏会は終了する
娘は急いでドレスを着替え、再び舞台に登場した
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前列でリードするソプラノ娘たちも
このあとだんだん涙顔になっていく・・(;_;)
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こうして、男女共ボロ泣きの合唱も終わり演奏会は無事終了

演奏会後は、恒例のロビーでの撮影会をやっていた
ソロ演奏した子たちは速攻で再びドレスに着替えて登場
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フレンドリーなおじさんは理事長先生~
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4年間お世話になった先生と門下の後輩と一緒に
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さあ、翌日はいよいよ卒業式だ!

青春賛歌 | 15:48:47 | Trackback(-) | Comments(6)
青春賛歌第三幕 26~22歳の自分への手紙
娘は、昔から部活に縁遠かった関係で
高校までは後輩とのつながりがほとんどなかった
厳密に言えば、中学の時にはバスケ部に所属していたのだけど
一年生の終りにやめたので
卒業時に、後輩から特別に見送られた経験はない
それが、今回初めて
ミュージカル等でつながりのある後輩から寄せ書きの色紙をもらい
しかも特徴をよくとらえた似顔絵付きとあって
それはもうとても感激したのだった

『ぶっちゃけ音楽なんてわからない でも歌うのは好き』
以前娘が語ったというこの言葉が、後輩にとっては印象深かったらしく
わざわざ中央に記載されている
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「サウンドオブミュージック」の修道院長役
「はじめてのクリスマス」のガブリエル役
「レ・ミゼラブル」のマダム・テナルディエ役
どの役もお気に入り^^
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そして、昨日には更に意外なことが待っていた
この日は、卒業式の練習日で全員が登校したが
その時、ある手紙が配られたのだ

それは2011年10月6日(当時2年生)のこと
心理学の授業で
『2年後の自分』にあてた手紙を書いて先生にあずけたらしく
その時の手紙を
すっかり忘れた頃、それぞれ返却してもらったわけだ

便せん一枚いっぱいに書かれた手紙
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それはこんな文章で始まっている

 『前略。仕事は決まりましたか。社会人にはなれそうですか。
  私は22歳のあなたがとても心配です。音楽は辞めないでくださいね』

娘は入学当初、4年間しっかり音楽を勉強したのちは
とにかくどこでもいいから就職すると決めていた
そのため、まず第一に仕事のことを心配しているのは当然なのだが
この頃はちょうど音楽が面白くなってきていた時期なので
就職と音楽との関係もまたとても気がかりなことだったのだ

だから、卒業後は就職することが前提でありながら
このようにも書いている

 『今は上を目指すことがとても楽しいです
  できるものなら院へ行ってくださいね』

実は、この年の前期実技試験で
娘ははじめて高い評価を得ていた
そして、その後の面談では
”卒業後、留学を望む人は多いが、本当は大学院に進学した方が勉強になる”
と、進学を勧められ
そこから少し意識するようになっていく

海外留学は、色んな意味で現実的ではないから考えていなかったが
もっと実力がつけば院進学は夢じゃないかも、、、
そんな揺れる心模様が文章にも表れている

そして
 『流されずあなたの道を進んでください』
と、自分を励ます言葉が続いた最後に
手紙は聖書のみことばで締めくくられていた

 『更に優れたる希望をおかれたり』(ヘブル書7章19節)

これは、娘が中学生のころ
誕生日プレゼントに添えられていた言葉らしい
夫は子どもたちにプレゼントを贈る際
何か一言メッセージを添えるのが習慣だが
娘にはそれが心に残っていたようだ

人間は「希望」がなくては、喜びをもって生きていくことはできないが
自分の力で(頑張りで)希望を生みだすには限界がある
物事が一時的に上手く行けば、その時は喜ぶけれど
苦境になると、たちまち希望もしぼんでしまうわけで、、

一方、「更に優れた希望」は、最上級の希望
つまり、神による助け(救い)を意味している
これは、物事が上手く行く時も行かない時も消えることがなく
この希望がある限り
娘はこれからも流されず、前を向いて進んでいくだろう

*****

3月を目前にして
庭の植物の動きが活発になってきた
やっと芽を出してきたばかりのクリスマスローズもあれば
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何年も咲かなかった株が
いつの間にか開花しつつあることに、今日気づいて驚いた
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青春賛歌 | 21:31:48 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 25~卒業準備
21日、いよいよ卒業試験の結果発表の日がやってきた
そして、掲示板には『卒業演奏会』に出演する12名の氏名が張り出され
その中には娘の名前もあった。。(喜)

思えば、4年前、娘が入学した当時には「遠い夢」であったことが
この4年間にいったいいくつ実現したことだろう?!
昨年は
”一番下のレベルからスタートした学生が特待生になった初めてのケース”ということで
大学案内のパンフレットにも載った
可能性がないように見える者にも何が起こるかわからない
だからいつも
”与えられたチャンスを生かし、今の自分にできることをを精一杯やる”
それはこれからも変わらないことだ

21日には、ドイツリート研究会の最後の発表会もあり
前半は演奏会、後半は恒例のドタバタ劇で締めくくった
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『魔法学校の卒業式』という設定での勝手な寸劇など
本来このお堅い大学では歓迎されないのだが
彼らはちっともお構いなしだ^^
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青春は、やりたいこと~やったもん勝ち~♪
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最後はみんなで『流浪の民』を合唱
ドイツリート2014221-5

さて、卒業演奏会まであと一週間となり
ソロの練習と共に
演奏会の最後には4年生全員の合唱もあるので
そちらの練習も始まっている
あと、ニューヨーク行きまで一ヶ月を切ったので
そちらの練習も・・・と
相変わらず毎日何がしかの練習が入っているが
一方で、26日には卒業式用のガウンと角帽が貸し出され
記念撮影もあるなど
卒業式へ向けてのカウントダウンが始まっている

そう!もうバッグの方も急がなくちゃ~
というわけで、今日は午後からパーティーバッグ作り

口金に合わせて型紙を作り、ドレスの残り布(柄もの)を表生地に使う
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表生地とキルト芯を一緒に縫って袋にし
無地の裏生地も袋にして、表袋の中に入れる
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できた袋に口金を付けるところから娘にバトンタッチ
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持ち手のチェーンを取り付けて・・
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完成~♪
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よし!これで謝恩会の準備も完了だ^^v

青春賛歌 | 23:27:17 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 24~卒業試験
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先週末8日はこの辺も雪に見舞われたが
その日をはさむように
4日には
この一年間の「カテゴリー試験(45分以上のプログラム)」
10日には
4年間の集大成となる「卒業試験(10分プログラム)」が行われた

カテゴリー試験の方は
一週間前になってようやく全曲の歌詞を覚えるギリギリ調整となったが
仕上がりが早すぎるとかえって本番に調子を落としてしまうので
ちょうどいい感じにピークを持って来れたようだ

とにかく本人、終わった後は晴々とした顔をしていて
残すところあとは2曲の10分プログラム
しかも1曲は歌いなれている『リタ』だし
『アヴェ・マリア』の方もクリスマスイヴの演奏会の時より進化したし
一気に行くわよ~と張り切っていた

その一方で、学内にはインフルエンザが猛威をふるい
先生も学生も次々感染して
卒業試験を控えた4年生は戦々恐々としていた
というのも、もしインフルで試験が受けられない場合
もちろん再試験はしてもらえるのだが
その時期が卒業式の後になるというのだ
つまり、卒業式に出られないという事?!@@;
このシビアな規定に4年生はおののきつつ試験日を待つ、、
そして、とりあえず声楽科は全員無事に卒業試験をクリアした
みんな卒業決定おめでとう~~♪
(他科はまだ試験中だけど。。)

さて、今回のカテゴリー試験では
日本歌曲の短いものを5曲入れたが
民謡調~演歌っぽい感じの曲まであって
なかなか面白い仕上がりになっている

この5曲はみな
北原白秋の詩に平井 康三郎が曲をつけた歌曲集『日本の笛』に収録
「ぬしは牛飼い」だけが八丈島、あとは小笠原が舞台だ
ちなみに
”びいでびいで”はブーゲンビリア
”仏草花(ぶっそうげ)”はハイビスカス
「関守」に出てくる”パパヤ”はパパイヤのこと

今回は歌だけを録音しているので
うちの庭の花を適当に入れてyoutubeにアップした
歌の内容に合わせた花の写真が入れられたらいいのだけど
上記の植物はうちにはないので適当に色だけそれっぽく・・^^;

(↓題名をクリックするとyoutubeサイトへ)
「びいでびいで」「ぬしは牛飼い」「仏草花」「関守」「夏の宵月」

それからもうひとつ、卒業試験の1曲「アヴェ・マリア」もアップ
クリスマスイヴの演奏会ではまだ楽譜を見ながらでしか歌えなかったが
今回はだいぶ自分のものになってきたようだ

こちらの曲も音源のみなので、バラ画像を入れてみた
どの画像にしようかなあと選んでいるうちに
今はもう枯れてしまったバラたちを載せたくなって
最後の方には
アイスバーグやニュードーンが華やかに咲いていた懐かしい風景が登場する

「アヴェ・マリア~歌劇『オテロ』より」(←題名をクリックするとyoutubeサイトへ)

わたし自身は
当時の風景を復活させるほどの気力がなくなってしまったけれど
(体力もずいぶん怪しいし、、)
その一方で、あの頃は予想もしなかったほど娘の歌は成長した

この春は、また娘の動画にアップできるような写真を撮るべく
きれいなバラがたくさん咲くように頑張りたいなあと
新たな目標に向けて、作業もぼつぼつスタートしている

青春賛歌 | 20:05:59 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌第三幕 23~東京の思い出
11日
娘にとって一生の思い出となるであろう東京での演奏が終了した

本番2日前
まず、はじめて指揮者と会い、打ち合わせをしたが
いきなり演奏速度のスピードアップを提案され、娘は困惑してしまう
今までは、ピアノ伴奏者が歌のスピードに合わせてくれることに慣れていたので
ここへきてすでに仕上げてあるものを変えることは非常にためらわれた
しかし、学生の分際でとやかく言うわけにもいかないし
かといってここだけは譲れないところもあるし・・と
はじめての打ち合わせは色々と不安が残るものだった

更に、翌日のオーケストラとのリハーサルでは新たな問題点も浮上
何もかもが初めての娘は
明日は一体どうなるんだろうと思い悩むよりも
ここまできたらむしろ開き直った心境になってくる
何しろ今回の出演者の中で唯一の学生だから
その分みんなも優しい目で見てくれるだろう
実績もプライドも持たない者は、失うものもなくて気楽だ
それに、昨年から続いていた「咳ぜんそく」がおさまり
とりあえず歌はきちんと歌えそうなことが何よりありがたい

そんな状況で迎えた当日
午前中はギリギリまでリハーサルが続き
演奏会は13時開演
第一部の最後から3人目で娘の一回目の出番が来た

拍手に迎えられ入ってくる
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丁寧にお辞儀をして
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さあ、まずはモーツァルトの「恋はくせもの」のスタートだ
この曲は一昨年の秋から何度も歌って随分慣れている
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ところが、演奏がなかなか始まらない?!
すると、指揮者が娘に何か話しかけている
今さらまだ打ち合わせがあるのかな??
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いや、これはどうも楽団に問題が生じたらしい
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どうやら次の曲の楽譜が行方不明になった人がいたようで
指揮者が客席に振り返り「しばらくお待ちください」とアナウンス
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待つ間、指揮者が娘に何か話しているがこちらには聞こえない
後から聞くと、「そのドレスは広島で買ったの?」と聞かれたので
「母が作りました」と答えたようだ
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すると指揮者は客席に向かい
「ドレスはお母さんが作ったものだそうです」とアナウンス
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すると拍手が起こり
わたしは、ひぇぇ~~こんなところで恥ずかしい@@;と身をすくめていたら
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「お母さんはどこにいますか」と客席を探している、、、(汗
で、ますます小さくなっていたら
なんと、隣にいたわたしの中高時代の同級生がわたしの腕をとり高く上げたので
一気に注目されてしまった!!
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また拍手~~~あ゛~もうこんな時にはどんな顔をしたらいいのかわからず
とにかくすごーく気まずそうな顔をしていただろうなあと
今思い出しても恥ずかしい・・けど、良い思い出にもなった(ありがとうY~)
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というわけで、予想もしなかった展開の後
やっと演奏が始まった
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この前作ったチョーカーもよく似合っている
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ハプニングはあったが、緊張した様子は全くなく
まず一曲目はのびのびと歌い、無事終了した

そして第二部がはじまり、娘は最後から3番目で登場
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2曲目は、こちらも歌いなれているオペラ「リタ」からの曲
その役柄を考慮して
ドレスの腰飾り(バッスル)は外し、チョーカーもペンダントに変えて登場
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ところが、順調に演奏はスタートしたものの
客席からいきなり小さな子どものぐずる声が聞こえてきて
それは曲の半ばまで続いた
他の演奏者の時には一度もなかったことだけど
色々なハプニングにあうことを不運と思うよりも
”みんなの印象に残るチャンス”としてとらえるといいと先生から教わり
なるほど~と思った
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一方、娘自身は、子どもの声とか全然気にしていなくて
(というかあまり聞こえていなかったみたい)
平然と堂々と楽しそうに歌っているのがよかった

最後に指揮者と握手~
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今回の演奏の様子はこちら ←クリックするとyoutubeサイトへ



こうして初めての東京での演奏会は終了し
娘は翌朝新幹線で東京をたち、広島に着いたらそのまま大学へ直行して
翌日行われるオペラ研究発表会のリハーサルに参加

オペラ研究発表会の様子はこちら ←クリックするとyoutubeサイトへ



これで1月の大きな予定が終わり、今日は
来月公演が予定されている「サウンドオブミュージックの短縮版」の会場を下見しに
先生の車で竹原まで出かけた
4年生仲間と一緒にわいわい騒ぎながら行ったのだろう

東京では、その仲間のひとりが2日間ずっと付き合ってくれて
おかげで娘も楽しく過ごすことができた
オーケストラのリハーサルは築地にある会場で行われたので
ご飯は市場近くで大好きな海鮮丼を食べ
その後、スカイツリーも見学
ついでに秋葉原のガンダムカフェも行きたかったけど
リハーサルが長引いたり、すごく寒かったりで
3日間の東京滞在中は、結局ホテルで過ごす時間が長かった

さて、これからはいよいよ卒業試験に向けての準備が本格化する
わたしもそろそろ謝恩会用ドレスにとりかからないと・・

青春賛歌 | 15:08:54 | Trackback(-) | Comments(8)
青春賛歌第三幕 22~クリスマスシリーズ完走
娘のクリスマスシリーズ後半は以下のとおり

12日は大学内クリスマスコンサート
15日は小学校の時からお世話になっている教室の発表会
19日は病院でのコンサートを終えてから
夜は大学内のクリスマスパーティーに行き
4年生が中心になった『レミゼラブル』に参加した

ここでの娘の役は、極悪人のテナルディエ夫人
前日には「こんな感じでどうかな?!」と言いながら
ひどい髪形にケバイ化粧を見せに来る@@;
当日はその上にスミを塗って更に汚らしく演出するとのことで
悪役大好きな娘はこの上なく張り切っていた~~

写真は大学のfacebookより(ピアノの後ろがテナルディエ夫妻)
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更に21日も大学内のクリスマス行事で合唱に参加
22日はうちの教会のクリスマス礼拝で、はじめて伴奏者を務め
食事会ではアカペラ合唱や独唱もして
その後、翌日のミュージカルの練習に出かけた

23日は子ども向けミュージカル『はじめてのクリスマス』本番
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娘は天使ガブリエルの役
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練習の時は黒い衣装を着ていたが
他の天使と区別がつかないということで白に変更
(そもそも天使が黒いシスター服というところはちょっと問題ありかと?!^^;)
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そして、白いドレスを腰ひもで短くしているのは
すそが長いと踊りにくいからとのこと
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このハジケぶり、すっかり天使から人間になっている^^
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終了後は、ロビーでお客さんにごあいさつ
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娘の出演シーンを集めた動画はこちら ←クリックするとyoutubeサイトへ



舞台は楽しかったが、この時疲労はすでにピーク~

そして、翌日のクリスマスイブのジョイントコンサートで
この一連のクリスマスシリーズは終わる

ここでは、HPのトップページに貼っていた『コルトーナの町の聖歌集』の曲を
今回はチェンバロ伴奏で歌った
前回の録音時から1年5カ月が経ち、歌も随分余裕が出ている
というわけで、トップページの音源も最新版に変更した

「コルトーナの町の聖歌集より3曲」 ←クリックするとyoutubeサイトへ



更に、歌劇『オテロ』から「柳の歌~アヴェマリア」を初披露
まだ練習が十分できておらず、この動画はここだけの限定公開にしたが
後半のアヴェマリアは良い雰囲気が出ているように思う
この曲に関してはこれから力を入れていく予定なので
成長が楽しみだ

「柳の歌~アヴェマリア」 ←クリックするとyoutubeサイトへ



昨年の12月も非常に忙しいと思っていたけれど
今年の予定はそれ以上に途中からどんどん追加されて
気がつけばすっかりオーバーワーク
ここまで本当によく保たれたものだと感謝しつつ
とりあえずこれで今年の予定はすべて終了

そして、年が明けたらいよいよ東京行きが待っている!

青春賛歌 | 16:53:26 | Trackback(-) | Comments(4)
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