古土の再生について 2
7月5日の『古土の再生ついて』の中で
自家製発酵肥料やEM菌を入れて黒ビニールマルチをする方法を書いたが
昨年まではこの作業を行う前に
土は必ずコンテナをひっくり返して天日干しするのが常だった
こうすることで残っている根や中にいる虫を除去し
病原菌も太陽光で消毒しようというのが目的だが
この作業は70を越えた母にはかなり大変で
特に大きなコンテナほどひっくり返すことを考えただけで憂鬱になる

”何とかコンテナをひっくり返さずに次の作物を植えられないものか”

これは野菜のコンテナ栽培を始めた頃からの課題で
今までも色々な取り組みをしてきたものの
実験そのものも中途半端になりがちで結果は出ないままだ

ところが
今年に入ってから母はついにコンテナひっくり返し作業に限界を感じるようになり
収穫が終った作物の地上部を切り取った後
そのまま自家製発酵肥料やEM菌を入れて黒ビニールマルチをするようになった
hachimaruchi.jpg

こうして1~2ヶ月置いておくと
作物の根は微生物によって分解され
残った残渣も簡単に抜けるようになるが
そこへ植えたトマトの苗が今順調に育ちつつある
sashimetomato710-1.jpg sashimetomato710-2.jpg

また、今年は
作物が育つに連れてコンテナの底からはみ出てくる根が更に伸びるための場所を作ろうと
コンテナの下に別のコンテナや発泡スチロール箱を敷く試みを行っている
(右のトマトのコンテナには断熱目的で発砲スチロールを巻いてある)
kyuuri2-701-3.jpg tomatozenkei709a.jpg

こうすることで根は狭いコンテナから更に伸びてゆったりと広がる
そして地上部の枝葉もしっかり茂るという算段だ
大きなコンテナの使用は体力的にも大変な苦労になるが
こうしてほどほどの大きさのものを重ねて使うことで作業も楽になる
更にもう一つのメリットは
苗が小さいうちは下に重ねるコンテナはまだ必要ないので
その間は黒ビニールマルチした状態の古土がじっくり置いておけることだ
古土を寝かせる期間はできれば長い方が良い

とはいっても
古土を寝かせて一週間しかたっていない土で植えた枝豆がこんなに元気に茂っているのを見ると
栽培終了後の土でも状態によってはすぐに使えるものもあるようだ
edamame710-1.jpg

以前から注目しているところの”畑を耕さない不耕起栽培”がコンテナ栽培にも通用するのかどうか
今後の経過に注目していきたい

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土と微生物 | 16:20:25 | Trackback(0) | Comments(0)
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