青春賛歌 21~美への憧れ その2
スカートをはこうとしなかった中学時代から一転
今やフリルのワンピースも好んで着るようになった娘には
服やメイクの他にもうひとつ
見えないお洒落を楽しむ願望があった
それは「香水」への憧れだ
このタイミングで娘が香水のことを口にしたのは
かつて香水大好き少女だったわたしとしても興味深い

「柑橘系の香りがふわぁ~っと香るのがいいよね」と語る娘
そうそう、少女時代には爽やかな柑橘系が一番いい
そういえば、わたしが高校時代お世話になった数学のお爺さん先生は
いつもきちっとスーツを着用し、柑橘系のコロンがかすかに香って
女子高で人気だったなあ~^^

高校時代は香水の香りと言っても柑橘系しか知らなかったわたしだが
ある事をきっかけに
香水というものについてもっと知りたいと思うようになる
それは今から30年前、大学に入ったばかりの頃で
高校時代の友人と旅行で東京へ行った時のことだ

旅先で泊まったのはホテルではなく友人のお姉さん(大学4年生)の下宿先
お姉さんとはその時が初対面だったが
その方があまりに美しく知的で素敵な女性なのに驚いた上
そこへ遊びに来ていたドイツ人の友達と一緒にパンケーキを焼き
それにアボカドとカッテージチーズをのせて食べるという
田舎者のわたしにとっては初めて見るお料理のおもてなしを受けて
もうすっかり嬉しくなってしまったのを覚えている
ドイツ人の友達もとっても気さくな人で
お姉さんの通訳で楽しくお話もできたし
あれは今でも心に残る青春時代の楽しい思い出のひとつだ

広島に帰ってから、そこで随分お世話になったことを母に話すと
「何かお礼をしたいけど何がいいかな?」
という話になった
才色兼備のお姉さんに喜ばれそうなものってなんだろう?
わたしにはさっぱり見当がつかないでいると母が言った
「そんなに素敵な人ならきっと香水を使っているはず
愛用の香水は何かを友達に聞いてきて」

で、早速わたしが友人にお姉さんの愛用香水を尋ねると
「シャネルの19番よ」という

ほぉ~・・・シャネルって、あの”シャネルの5番”のシャネルかな??
とまあ、当時一応そういう名の香水があるのは知っていたわたし
でもそれが一体どんな香りなのかも知らないし、19番なんてさらさらわからないけれど
母にその名を告げると
後日、母はデパートへ行き
シャネルの19番の石けんとオードトワレのミニボトルのセットを
お姉さんの下宿先に送ってきたという
その贈り物はお姉さんにとっても喜んでいただけて嬉しかったが
何より香水なんて使わない母がそんな洒落たことを思いついたことに
わたしは今でも感心している
(母自身はそんなことがあったのも覚えていないらしいけど)

それ以来、わたしは
素敵なお姉さんお気に入りのシャネルの19番がどんな香りなのかが
とても気になるようになった
気になることは実際に確かめに行くに限る
大学生になったばかりで、まだお化粧もしたことがない当時のわたしには
デパートの化粧品コーナーに行くのは非常に勇気がいったが
実際に見るシャネルの19番は見た目も美しい緑色で
香りは、想像外に爽やか
そして優しい花の香りにとても気品があるように思えた
それはやっぱりあのお姉さんにふさわしいもの
香りもお値段も、わたしには遠い憧れのものだった
chanel19.jpg

それからのわたしは
たびたびデパートに出没しては
色んな香水をかぎまくるようになる
店員さんは、すっぴんのわたしに盛んに化粧品を勧めてくれたが
その頃のわたしはすっかり香りのとりこになり
この地味な顔立ちのわたしがメイクでせっせと化けることよりも
目に見えない香りを身にまとうことへの憧れから
どこかに自分に似合う香りがないか探すことに夢中になっていた

やがてあちこちで香水のサンプルを収集するのが趣味となり
そして出会ったのが、ニナリッチの”レールデュタン(時の流れ)”
いや、これってすごく甘い香りで
今思えば当時のわたしにはあまりに背伸びしすぎというか
全然似合っていなかったと思うが
多分、こんな香りが似合う女になりたいと思ったのだろう
20歳を過ぎた頃だっただろうか
母からメイク道具もそろえてもらった頃
ついにレールデュタンのトワレを手に入れたのだった

その頃、わたしの友人にも香水好きがいた
彼女が使っていたのはクリスチャン・ディオールの”ディオリッシモ”
ところが、しばらくして彼女はそれを使わなくなった
その理由はこうだ
「この前コレつけてたらね、誰かキンチョールまいた?って言われたのよ~(泣」
あ~そういえばそんな感じかも?!、、、^^;

つい最近、ネットで
スズランの香りはキンチョールのニオイに似ていると書かれているのを見つけたが
どうやらディオリッシモには実際にスズランの香りが使われているらしい
有名な香水がどういう精油の組み合わせでできているのかは
ちゃんと情報が公開されていて
そこにスズランの香りが入っていた

一方、わたしの好きだったレールデュタンにはクチナシの香りが入っている
さすが甘いはずだ・・
そして、あのシャネルの19番にはアイリスとスイセンの香り
あ~なんかとっても爽やかそう~~

しかし
自分の香りにしようとしたレールデュタンも
結婚後はもう新たに購入することはなかった
”レールデュタン(時の流れ)”の名のごとく
香水にはまっていた若い日々は遠く過ぎ去り
今はどんな香りだったか、とにかく甘かったという以外はっきり思い出せない
果たしてわたしは本当にあの香りが好きだったのか・・?

若い頃には、メイクは別人に化けるためのものだと思っていて
それと同様に香水もまた違った自分になるための道具のような気がしていたが
本当は、自分らしさを良い形に表現するためのものと考えていれば
もっと違うものを選んでいたように思う
そう、娘の欲しがっている柑橘系の香りのような
ああいう感じがちょうど良かったのかも、、

先日、娘と一緒に今時の香水の匂いをかぎに行ってきたが
甘すぎたり、おばさんっぽい感じの香りが多くて
お値段も高いし、娘が気に入るようなものはなかった
もっと清楚で、ちょっと神秘的な奥の深い香りはないものか・・?
レモンやライムの精油も単品では単調すぎる
ならば自分で色々調香して
娘の好みに近い香水が作ってみたくなった
というわけで、近々香水作りにもチャレンジする予定~

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日々の暮らし | 22:03:12 | Trackback(-) | Comments(5)
青春賛歌 20~美への憧れ その1
11月30日の日記
肌がとても弱い娘のために化粧品を探していると書いたが
その後、ファンデーションについては
オイルフリーの水おしろいや粉おしろいなら大丈夫であることが判明し
チークやアイカラーなどについても
通販で刺激のない安価なものを見つけた
これで一応ちゃんとメイクできるようになった娘は
嬉しそうに時々お絵かき感覚でお化粧を楽しんでいるようだ

とまあ、外側を塗る課題はとりあえずクリアしたものの
心配なのは肌そのもののケアの問題
乾燥肌で敏感肌の娘にとってこの季節の寒風は厳しく
乾燥が進むほどに肌が痛い
ここまで基礎化粧品は一切使ってこなかったけれど
何か保湿するものを塗らなくては辛い状況になってきた

最近の女の子たちは(男の子も?!)若いうちから化粧をする
特に基礎化粧品は小学生から使い始めるようだが
わたしが娘にそういうものは使わせないようにしてきたのは
10数年前に日本消費者連盟の『あぶない化粧品シリーズ』を読んだからだ
わたし自身あの時からしばらくは純石けんで洗顔するのみで
肌には何もつけなくなり
実際にそれで肌の状態はかなり改善されていったので
それまで色々ぬっていたのがバカみたいだとつくづく思ったものだ

その後、冬場には手作り化粧水を使ってみたりしつつも
近年は自家製石けんで洗顔するのみになっていたが
さすがにこの冬は乾燥がひどいなあと感じていたので
娘のためにもわたしのためにもまた何か作ろうかという気になった

そこで読んだのが
以前から参考にしている手作り石けん本の著者前田京子さんの『シンプルスキンケア』
そこに載っているのは
100ccの精製水と小さじ4分の1のグリセリンと1滴の精油で作る
シンプルな化粧水をたっぷり使い
10ccのオイルに1滴の精油を混ぜた美容オイルを
1~2滴ぬって乾燥を防ぐというもの

オイル類に弱い娘は化粧水だけ使い
わたしは化粧水と美容オイル
更に母には化粧水と美容クリームを作って渡したが
それぞれ使い始めてから2ヶ月近くなり
お肌の調子は良好、その使い心地の良さがとても気に入った
手作りの化粧品は安価なので、顔以外にもハンドクリーム代わりにしたり
ひじやかかとに使ったりと、遠慮なく使えるのがいい

こうして何か作りはじめると更にこりたくなるのが性分のわたしは
保湿力アップのために、ハーブチンキと卵の薄皮化粧水をつくり始めた

ハーブチンキとは
乾燥ハーブを30度以上のアルコールに漬けて成分を抽出したもの
あ、でも今回の材料はハーブではなく、柚子の種とローズヒップなので
生薬チンキになるのかな?
habechinki2010125.jpg

柚子はクリスマスの頃いただいて、それからホワイトリカーに漬けたものが
ちょうど一ヶ月経過して使えるようになっている
これを先の化粧水に加えてみよう
一方、ローズヒップの方は本日仕込んだ
こういうとき無農薬栽培のローズヒップがあるのはとてもありがたい

また、生卵の殻の薄皮にはヒアルロン酸が含まれているとの事で
それを抽出すべく、仕込を行う
hyaluronsan2010125-2.jpg
<材料>
生卵の殻 10個
昆布   3グラム
ホワイトリカー 150cc

<作り方>
生卵の殻をしばらく水に漬けて薄皮をはがし
乾かしてから、切った昆布と共に
ホワイトリカーで漬け込む
冷蔵庫保存一週間で原液の出来上がり
この原液50ccに
精製水40ccグリセリン10cc
クエン酸つまようじの先1、2ミリ程度を加える





実際の使用感については後日また感想を書く予定だが
こうして面白がっていろいろ使っていると
スキンケアどころかスキンダメージになるかもしれないので
使用量についても、種類についても
必要最小限度を探っていきたいと思う

わたしの若い頃を振り返ってみると
美しさに憧れて
美容に関する関心はわりと高かったけれど
その知識程度は低く、情報に振り回されては
随分間違ったことをしてきたものだ
だからこそ
娘には同じ轍は踏ませたくない

自然の老化を止めることはできないし
無理なことをする必要もないが
せっかくの若さを自分の手で失うことがないように
青春の日々を大切に過ごしてもらいたいと願っている

日々の暮らし | 23:37:56 | Trackback(-) | Comments(2)
ちょっとだけ春
今日の気温は3月下旬並みだったとのことで
ちょっとだけ春気分~♪・・・とはいえ明日からは冬に逆戻りするらしい、、

この前から、玄関に観葉植物を置いてみようかと思いあれこれ探しているのだけど
今は売れ残りのランばかりが目だってあまりめぼしいものがない
スパティフィラムとかが花つきで出回るのはまだ当分先のことになるそうなので
結局、一重咲きの白いクリスマスローズを購入した
あ~この清楚な感じがとってもいいわぁ~~^^
christmasrose2010121-3.jpg

christmasrose2010121-2.jpg

こちらはカランコエ・プミラ『白銀の舞』
カランコエに銀葉種があるなんて知らなかった
これも玄関飾り用に・・
karankoe2010121-2.jpg


庭つくり2010 | 20:55:30 | Trackback(-) | Comments(2)
青春賛歌 19~旅の終わりと始まりと
早いもので一月もすでに半ばを過ぎ
娘の高校生活も本当に残り少なくなってきた
来週、最後の定期試験があり
テスト返しの後はもう自由登校になるので
お弁当作りも今週いっぱいでおしまいだ
ならば気合が入っても良さそうなものを
今朝はつい二度寝してしまい時間がぎりぎりになった
正直なところ最近はもうお弁当つくりが面倒になっている
この独特の無気力な感覚は以前にもあったような・・・?
と思い返せば3年前
ちょうど息子の高校生活が終る頃も同じような感じだった

この状態はわたしのみならず
娘自身も、卒業は寂しいと思いつつも
学校へ行くのが時々面倒になっているらしい
最後の一日一日を大切にすればいいのは十分わかっている
でも、この面倒くさいと思ってしまう感覚もどうしようもない

また、3月半ばでアルバイトをやめる息子も
これまでどんなに忙しい時でも
「バイトに行きたくない」とはほとんど言わなかったのに
最近は出かけるのがひどく面倒になっているらしい

もう終わりだからと思えばこそ一生懸命になりそうなものが
親子そろって「面倒くさい病」になっているのはなぜなのだろうと思っていると
母がこんなことを言った
「年をとると、今までやってきたことがひどく面倒になることが多い
もう人生が終わりだと思うほどやる気もなくなるのかもしれないね」
ああそれすごくわかる気がする
確かに人間は、目の前の義務や目標の終りが見えてくると
それに向かっていた気力がどんどんなくなっていくのだろう

ただ、若い間はすぐ次の目標があるから
この「面倒くさい病」も一時的なもので
娘にしても、高校生活に未練は残しつつも
その目はすでに大学へと向いている

年が明けてからは部屋を整理し
新生活への備えをはじめているし
それまで無頓着だった自分自身の美容にも関心をいだくようになり
服やお化粧のこともあれこれ気にしたり楽しんだりするようになった
娘は本当に小心者で
昔から人の多いところが苦手、電車に乗るのもおっくうになる性格だが
春からは繁華街のすぐ近くにある大学へ通う自分に向けてこう語る
「これからは少し自分に自信をもって生きていきたい」
思えば小学校の5年生あたりからスカートもはかなくなり
出かける時は人目を避けるように野球帽を目深にかぶって男の子のようだったけれど
今はもうあの頃のような卑屈な自分からは卒業しようとしている

中学から高校へと進む際、環境の変化と共に自分自身も変わろうとし
実際にこの3年間で随分変わったように
これからまた環境が変われば、更に今よりも違った自分になっていくだろう
学生時代のひとつひとつの区切りを旅に例えるなら
ひとつの旅が終焉をむかえ、新たな旅の準備がもう始まっている
次はどんな旅になるのだろう
今はそればかり考えているようだ

一方、息子の方もその心はすでに4年生へと飛んでいて
その目は更に先の大学院~就職を見据えている
おおまかな進路は決まっていても、選択肢もいろいろあり悩むところだが
最先端技術研究への夢と希望、そして現実と不安とを日々探るほどに
エネルギーは先のことにばかり注がれて
終っていくことに対しては
どうしても「もう終わりだから」と、いい加減に過ごしがちだ
でも、終わっていくことを割り切る気持ちも必要なこと
そして、こうして次の旅があるからこそ新しいやる気も出てくる
子どもたちの淡々と前を向いて進む様子を見ながら
昔のわたしもそうだったなあと思い出す

で、今のわたしはといえば
これで娘が高校を卒業しても
わたし自身の仕事も夢も目標もまだまだあるので
とりあえず暖かくなりさえすれば
今のやる気なしモードもスイッチが切り替わるだろうと思っているが
そういう先のことが何もなかったら
今の年令で無気力のままになっていっても不思議ではないなと思うし
無気力な自分をどうすることもできない恐ろしさも感じている
どんな小さな夢でも希望でも持ち続けなければ
人間いつでもダメになる
そんなことをしみじみ思う今日この頃だ

今年一年という旅はまだ始まったばかり
今日は寒さも緩んで少し暖かくなるというから
そろそろわたしも春に向けた作業を開始しようか。。

pinkg2010119.jpg

日々の暮らし | 09:08:06 | Trackback(-) | Comments(3)
無農薬無肥料栽培への道10~完全無肥料ブロッコリー栽培完結編
11月3日からはじめたブロッコリーの無肥料栽培と、2000倍液肥散布栽培の違いを見る実験についてのまとめ

<問題提起>

山の木々は誰が肥料を与えるわけでもないのに大きく育つ
そこでは堆肥化した落ち葉や動物の死骸が養分となり
更に土中の微生物層が豊かに整うことによって
植物の生育にちょうど必要なものが供給されるという
自然界の絶妙なバランスが存在している
それを庭や畑にも取り入れることができないだろうか

1.無肥料栽培のブロッコリーと
  極薄い液肥を散布したブロッコリーそれぞれの生育の違いを見て
  本当に必要な養分とはどの程度であるかだいたいの目安を探りたい

2.無肥料栽培にすると虫の害が少なくなるというのは本当だろうか


<実験方法>

同じ時期に買ってきたブロッコリーの苗を同じ大きさのコンテナで育て
両方の苗に、微生物層を整える目的で「ワイン酵母発酵液」を500倍希釈で週一回散布する

*ワイン酵母発酵液*
   ・・・ペットボトル8分目の米のとぎ汁にワイン100cc、砂糖大さじ2杯を入れて
      一週間室温放置

無肥料株はこれと水だけで栽培し
もう一つの株は、更に2000倍希釈の液肥を週一回ずつ散布する

*液肥*
   ・・・NPK比10-10-10の化成肥料にワイン酵母発酵液を注いで
      一週間以上放置したもの


<実験結果>

10月26日
この時点までワイン酵母発酵液しか散布していない2つの実験株は
虫食いもなく葉っぱはとてもきれいだった
brokkori_west-20091026-2.jpg


11月3日
この日から比較実験スタート
葉っぱは青虫に食害されつつある(養分不足で弱っているのか?)
<2000倍希釈液肥>           <無肥料>
brokkori_2000hi-20091105b.jpg brokkori_muhi-20091105b.jpg


11月19日
液肥散布3回目
ほぼ同じ頃に蕾が見えてきた
<2000倍希釈液肥>           <無肥料>
brokkori_2000hi-20091108a.jpg brokkori_muhi-20091112a.jpg

ここまでは両者に大きな差は見られなかったが
これ以降ぐっと違いが出はじめる

12月14日
液肥散布7回目
<2000倍希釈液肥>           <無肥料>
brokkori_2000hi-20091214.jpg brokkori_muhi-20091214.jpg

12月26日
液肥散布8回目
<2000倍希釈液肥>           <無肥料>
brokkori_2000hi-20091226.jpg brokkori_muhi-20091226.jpg

1月2日
液肥散布9回目
<2000倍希釈液肥>           <無肥料>
brokkori_2000hi-2010102.jpg brokkori_muhi-2010103.jpg

生長具合に明らかな差が確認できたので
今回の実験はここで終了する

なお、虫の食害については
2000倍液肥を散布した方がほとんど被害がなく
無肥料の方は観察最後の日にも寒い中で青虫の存在が確認された


<検証>

今回の実験により
完全無肥料よりも、ごく薄い液肥を散布した株の方が
生長も良く、虫の被害も少ないという結果が得られたが
では、”ごく薄い液肥”の養分は具体的にどの程度のものであるかを概算してみよう

使用した肥料はNPK比10-10-10の化成肥料だが
ここでは植物の生長に必須のチッソについてだけ計算してみることにする

NPK比10-10-10の固形肥料10グラムの中に含まれるチッソは1グラム
この固形肥料にはワイン酵母発酵液を注ぐため、実際のチッソはもっと薄まるわけだが
ここでは単純に固形肥料のチッソ分のまま計算すると
10グラムの肥料を2000倍希釈してできる液肥は20リットル
それを一株あたり平均1.5リットルずつ散布するとして
だいたい一株に与えられるチッソの量は0.075グラムになる

これが全部で9回施されたので9倍すると0.675グラムだが
液肥というものはそのほとんどが土を素通りしてコンテナの外へ流亡する
となると、一体このわずかなチッソのうちどのくらいが実際にブロッコリーに吸収されたのだろうか?

また、ワイン酵母発酵液の米のとぎ汁にもチッソ分があるとはいえ
これも500倍に薄めれば微々たる物となる

そもそもブロッコリー一株が育つために必要なチッソはいかほどなのだろう?
そこで『用土と肥料の選び方・使い方(農文協)』から基準値を引用してみよう

そこには、10リットルの土を用いたブロッコリーのコンテナ栽培において
元肥として、10-10-10化成肥料13グラム
追肥として、8-8-8化成肥料6グラムを3回施すと記されているが
これをチッソ量だけ計算すれば約2.7グラムとなる

これは今回の実験株に施した4倍の量だ
しかもこちらは固形肥料
散水ごとに少しずつ溶けて利用されれば
液肥でどんどん流れてしまうよりもチッソの流亡率は少ないだろう
となれば、その差は単に4倍どころではない

”山の木々は誰が肥料を与えるわけでもないのに大きく育つ”

その自然の仕組みを上手く取り入れるなら
植物に与える肥料は、常識的な量よりもぐっと少なくてすみそうだ

いや、少なくしなければ
チッソ過多では植物は軟弱になり、病虫害を招くというのも農業の常識

かといって、何も与えなくては生長も悪く、虫も寄ってくる

では実際に何をどのくらい施せばいいのか?

今回の実験で、だいたいの大筋がつかめてきたので
今年はこのデータをもとに栽培管理を進めていこうと思う

土と微生物 | 15:16:25 | Trackback(-) | Comments(2)
ブラックドレスを作ろう4~スカートの裁断
駆け足で進めているドレスつくりも3日目
今日はスカート部分の生地を
前スカート3枚、後ろスカート4枚の全7枚裁断し、印をつける
ここでは特に難しい問題もないので作業は順調
blackdress2010106-1.jpg

印し付けの作業においては
あとでつなぐ時パーツを間違えないように
隣り合うパーツ同士は目印をつけておくのが重要と何度も娘にアドバイス
実は以前わたしはコレを間違えてえらいめにあったことがあるのだ、、--;
blackdress2010106-2.jpg

明日からは学校が始まり、ちょうど被服製作の授業もあるので
スカートの縫製は学校で行うことになる
もう残りの授業時間も少ないのだが
このくらいの作業なら十分できるだろう

というわけで、次に家で作業をするのは
上身ごろとスカートを合わせる時になる

手芸 | 15:46:16 | Trackback(-) | Comments(2)
ブラックドレスを作ろう3~そでをつける
難しいと思っていた身ごろ用サテン生地が意外に扱いやすかったので
そで用の薄いジョーゼット生地も順調にいけるんじゃないかと
張り切って作業を始めた娘だが
今日は開始早々から大苦戦することとなった

とにかく生地がすべるわ逃げるわでさあ大変っ!
型紙通りにカットすることもままならず
一枚目は深く切り込みすぎて失敗、、、
それでも生地は余裕があるので気を取り直して再挑戦する
blackdress2010105-1.jpg

生地をあわせて縫おうにも
なかなか位置が定まらず悪戦苦闘している娘を
「こういうのは5ミリくらいずれるのは気にしないのよ」と励ますものの
アイロンで折り目をつける段になると
以前わたしが失敗したことを思い出して
「この手の化学繊維はアイロンの温度が高いと生地が縮んで二度と取り返しがつかなくなる」と注意すると
娘は即座に反応してわたしのセリフを繰り返した

『二度と取り返しがつかなくなる?!!@@;』

いや、そこだけそんなに反応しなくても、、、^^;;

その後もひたすら思うようにならない生地を相手に四苦八苦し
ようやくそで口にレースを取り付けたところでギブアップ~~
作業開始からこの時点ですでに4時間以上が経過していた
blackdress2010105-2.jpg blackdress2010105-3.jpg

blackdress2010105-4.jpg

ここから先はわたしが手伝ったが
わたし自身もジョーゼットを扱うのは初めてでかなり苦戦した
でもまあここまで一応できたのでよしとしよう
blackdress2010105-5.jpg

明日はスカート用生地をカットする予定

手芸 | 23:07:30 | Trackback(-) | Comments(2)
ブラックドレスを作ろう2~上身ごろを作る
12月30日
この日から娘にとっての初ドレス作りがスタートした
まずは作った型紙が体に合うかどうか見るために
余り布を使って上身ごろを試作したところ
あちこちに補正の必要な箇所が見つかり
改めて新しく型紙を作り直す

それから年末年始はお休みして
今日からいよいよ本番が始まったわけだが
新しい布を前に超緊張している娘はハサミを入れるにも汗が出る、、^^;
それでも、作業がはじまれば楽しくなって
裁断~印し付けまで順調に進んだ

次に端を始末するためにジグザグ縫いをするが
実は娘はまだジグザグ縫いをやったことがないという
ああそういえば今まで作ってきたものは袋物が多く
裏地をつければ端の始末は必要なかったのだ
でも、初ジグザグも慣れればすいすい進んでいった
blackdress2010104-1.jpg blackdress2010104-3.jpg

その後、肩と脇を縫い合わせ
えりぐりに身返しを丁寧につけていく
そして、縫い代部分に切り込みを入れ
blackdress2010104-4.jpg blackdress2010104-7.jpg

裏返してアイロンをかけると上身ごろの完成~
ここまでの作業時間は5時間とかなりかかったが
試着するとピッタリだったのでホッとひと安心した
blackdress2010104-6.jpg

明日はそで作りに進みます

手芸 | 21:22:22 | Trackback(-) | Comments(5)
にんにく餃子で始動
除夜の祈祷会~新年礼拝~新年安息日礼拝と3日続いた教会行事も終り
昨日は午後から夫の妹一家を迎えてニンニク餃子をふるまったが
あらかじめ炒めたニンニクを使ったため、特有のニオイも辛味もいまひとつで
もっとすさまじいニンニク臭を期待していた夫はやや不満そうだった
というわけで
今日は更にパワーアップしたニンニク餃子に挑戦~

gyouza2010103-2.jpg gyouza2010103-1a.jpg

豚ひき肉とキャベツ&玉ねぎを混ぜ合わせ
そこに大量の刻んだ生ニンニクを入れて包んだ餃子は
そのニオイがしっかりと皮に包まれていて
かぶりつくと、もわぁ~と口の中に素晴らしい香りがぁ、、、@@

「これはすごい!」と嬉しそうに軽く20個は食べたであろう息子は
その後、上機嫌でバイトに出かけていった
どうやらバイト仲間の「くさい~っ!」と騒ぐリアクションを期待しているようだ^^;;

いつも作るニラ餃子だと5、6個しか食べない娘も
今日で郵便局のバイトが終った安心感も手伝って
美味しい美味しいと15個くらい食べていた
明日からやっと本当の冬休み
学校が始まるまでにはニオイも消えるだろう^^;

夫も今日のパワーアップしたニンニク餃子には大満足♪
かくしてわが家は
みんなでとってもニンニクくさいお正月休みを過ごしております^^v

blueg2010103.jpg



年末からの寒波もゆるみ
昨日は雨
そして
今日は暖かな日差しが戻ってきた
その陽気に誘われて
今朝はちょっとだけ庭仕事

さあ
今年のバラつくりも
そろそろ始動しなくては~

日々の暮らし | 19:40:30 | Trackback(-) | Comments(3)
新年のご挨拶
newyeararenji2010.jpg



日々の暮らし | 00:00:01 | Trackback(-) | Comments(6)
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