剪定枝を使う
10年前、「土ごと発酵」を目指した栽培を始めた頃には
剪定枝をすべて刻んで土に戻すことをやっていたが
その頃には、米ぬかもどっさりまいていたため
土が腐敗傾向になったことから
剪定枝も使わなくなっていた

しかし、土壌微生物のエサが不足している現在
これを使わないのはもったいないと
久しぶりに、モッコウバラの伸びすぎた枝を刻み
ハナミズキの落ち葉も一緒に道路沿い花壇に入れてみた
roadg2013825.jpg

何かもう、花壇というより「ゴミ捨て場」のようになってきたけど(汗
どんどん有機物を入れないとすぐに土がむき出しになるので
roadg2013825-1.jpg

せっせと刻んで入れていく・・(手にマメができた~)
roadg2013825-2.jpg

緑肥用トウモロコシもかなり大きくなったと喜んでいたら
母が「トウモロコシはセンチュウを増やすって書いてあったよ」
というので調べてみると
なるほど、キタネグサレセンチュウを増やすとあるわ、、、TT
roadg2013825-3.jpg

その一方で、トウモロコシには
菌根菌が共生する作物(宿主作物)としての働きもあるので
この作用は捨てがたいし
うーーん、、、、
トウモロコシの前には、ネグサレセンチュウを減らすマリーゴールドを植えていたので
これでプラスマイナスゼロってことにしておこうかな?!(安易~^^;)

庭では
これまで一度も夏越しできたことがないチョコレートコスモスが
この猛暑の中でいまだに咲いている
choco2013825-1.jpg

多分このまま上手く夏越しできそうな気配だ

その上では
西洋ニンジンボクの2番花の蕾が出てきている
roadg2013825-4.jpg

昨日は、8月に入って初めての雨が降り
今日もよく降って涼しくなった

あと一週間でいよいよ9月
予報によれば当分まだ暑いというけれど
秋が近づいているというイメージだけでもホッとする

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土と微生物 | 23:19:29 | Trackback(-) | Comments(12)
光合成細菌培養液の色とにおい
気温の高い今の時期は
光合成細菌を培養するのに適しているので
(自分のための覚書として)
色んな種類の植物で培養液を作ってみて
その色やにおいの特徴を記録しておこくことにした

kougouseikin2013820-1.jpg

・ツルムラサキ・・・ツンとしたすっぱいにおい
・バラ・・・さわやかな酸味のあるにおい
・ラベンダー・・・薬のようなにおい
・ローズマリー・・・薬のようなにおいに甘酸っぱいにおいが混ざっている
kougouseikin2013820a.jpg

・バジル・・・かんきつ系フルーツのようなさわやかなにおい
・賀茂ナス・・・くさい(軽い腐敗臭)
・水ナス・・・ややくさい
・ナスとトマトのミックス・・・ナスだけよりくさみが軽減している
・トマト・・・やや酸味のあるにおい
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この中で”良い香り”と思えるのはバラとバジル
バラは今まで何度も作って知っていたが
バジルがこんなフルーティーな香りになるとは驚いた

バジルと同じシソ科のラベンダーとローズマリーは
元の香りが強いのでそのまま残った感じ

同じナス科でもトマトよりナスがくさい
この臭さは、以前ブロッコリーで作ってみた時のにおいに似ている
ということは、アブラナ科はくさいのか?!
そのうちやってみよう

土と微生物 | 19:23:02 | Trackback(-) | Comments(4)
青春賛歌第三幕 13~夏のコンサート
7月16日の日記で予告していた植物園の野外コンサートが行われ
1年生の時から出演させてもらってきた4年生メンバーにとっては
大学時代最後の夏のコンサートが終了した

3時半からのリハーサルにはすでにたくさんのお客さんがいて
「あの~まだリハーサルですから~^^;」とお知らせしつつ
30分間の本番よりはるかに長く5時まで調整は続いたという

1回目のステージがはじまる午後6時はまだかなり明るかった
sotie2013818-8.jpg

演奏が進むにつれ足を止めて聴いてくれる人がどんどん増えていく
sotie2013818-4.jpg sotie2013818-5.jpg

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今まで何度も彼らのステージを見てきたが
今回は特に気合が入っているというか
最後の夏を意識したテンションの高さが伝わってくる

7時過ぎ、園内のキャンドルに灯がともされた
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7時半から2回目のステージ開始
sotie2013818-10.jpg

のりのり~♪
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コンサート終了後、記念撮影で大はしゃぎ
sotie2013818-11.jpg

今後、10月のコンサートにも呼んでもらっているし
まだ植物園にはしばらく縁がありそうだが
来年からメンバーがどうなるのか
今はまだ何もわからない

この類の世界はいつも先が見えなくて
計画も立てられなければ
一年後がどうなっているなんて予測もつかないし
いつも目の前にある道に進むのみだ

今回、浴衣の色に合わせて自分でこんなこともやっていた
nail2013813-3.jpg

絵を描くことが好きな娘だから
今後はネイルにも凝ってみたいらしい

青春賛歌 | 23:12:39 | Trackback(-) | Comments(2)
炭素率(C/N比)40という目標
2011年1月27日の記録
その年から本格的に『炭素循環農法』に取り組むにあたり
微生物のエサとして土に入れる有機物の炭素率(C/N比)は40を目安とすることを確認した
(以下一部抜粋)

**********

炭素循環農法において
こうしてマルチしたり土にすきこんだりする有機物は
「高炭素」であることが必須だ
ただし、単に高炭量が多いのみならず、チッソ量との関係が重要で
その割合を「炭素率」と呼ぶ

炭素(C)÷チッソ(N)=炭素率(C/N比)

今回マルチ材に用いたワラやモミガラは高炭素資材で
炭素率は、ワラ=77、モミガラ=96

 「C/N比40を境に、以下ならバクテリア(細菌類)、以上なら糸状菌(菌類)が主に働く」

一方、一緒にまく米ぬかの炭素率は16と低い
つまり米ぬかはチッソ量が多く
そのために微生物のエサとしては食いつきが良いため
発酵の起爆剤として用いられるが
炭素率の低い資材が多すぎると、細菌が暴走して腐敗に傾く危険性が増す
これが、過去にわたしがやってきた失敗の原因だ

**********

2011年に用いた高炭素資材は
炭素率が40になるイネ科緑肥作物の他には
ワラやモミガラに台所から出る植物性の生ゴミを加えて
とにかく土が腐敗に傾かないよう炭素率高めを目指したが
それだけでは微生物のエサとなる炭素資材が全く足らず
更に2012年からは竹パウダーを導入し
この年は相当な量を土に入れてきた
それは

 ”竹は微生物のエサになる糖分が多く
 これを粉砕加工することによって微生物が利用しやすくなっている
 また、竹はケイ酸を多く含むため
 これを使うと植物の表皮が強固になり、病虫害を受けにくくなる”

といったメリットにひかれたことと
緑肥作物をそんなにたくさん生産できない事もあり
いつの間にか竹の炭素率は280もあることは頭の中から消えていたように思う

今思えば、竹パウダーに米ぬかなどチッソ分の多い有機物を混ぜて
少し炭素率を下げてやれば微生物も食いつきやすかったのだろうけど
どうもわたしは米ぬかに対してかなり警戒心ができてしまっており
つい竹パウダーばかりを土の上にてんこ盛りにしてしまったのだ
すると、やがて土の上で竹パウダーは固まってフタのようになり
土となじんでいくような様子は見られず
仕方がないのでそれを割って少し土の中にすきこむものの
結局バラは
即席発酵肥料(10-10-10化成肥料+酵母菌発酵液)を使うことで
やっと花を見れる状況になった次第だ

わたしが庭に(バラに)
こうして竹パウダーやイネ科の緑肥(マメ科は炭素率が低いので避けてきた)と
あとは即席発酵化成肥料を使って過ごす一方で
母は畑に竹パウダーを中心にしつつ、ワラやモミガラ
毎日台所から出る植物性の生ごみや剪定枝、雑草など
日々積極的に投入してきた
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そのため土壌微生物もかなり増えてきたのだろう
今年は完全無肥料で葉もの野菜がよく採れるようになった
(ツルムラサキとモロヘイヤ)
tsurumurasaki2013815-1.jpg

実もの野菜では
トマトは比較的よく採れたが
zeitaku2013805.jpg

同じナス科でもナスやピーマンはあまり収量があがっていない
mizunasu2013812-1.jpg peaman2013815-1.jpg

ナスの葉色を見てもわかるように
実を生らせるには養分が足りていないのだろう
弱った株には虫も寄り付き
ニジュウヤホシテントウがきては葉っぱを食害している

というわけで、今の土の状態では
葉もの野菜はできても、実もの野菜まですべて上手くできるわけではない
もっと土壌微生物の数が増えてこなければ
そのためには
腐りにくいからと炭素率40をはるかに越えた資材にばかり頼っていたのでは
微生物が食べにくくて残してしまうというのが現状のようだ

というわけで、母は早速、炭素率25のコーヒーカスをまいた
そして久しぶりに米ぬか(炭素率16)ももらってきたので
様子を見ながらこれも足していく予定

更には、今までずっと避けていた魚のアラ(炭素率5)も
先日はじめてナスの近くに入れてみた
母自身、遠い昔にやっていた「生ゴミ直埋め栽培」に
だんだん近づいている気がする

このたび、改めて炭素率40というラインを考えていて
昔作っていた発酵肥料が上手く使えなかったのも当たり前だなと思った
発酵肥料の材料は、米ぬか・油粕・魚カスなど炭素率の低いものばかりで
土に肥料を施す際には、本によれば
完熟のみならず、中熟の肥料も混ぜた方が
微生物のエサが残っているからそのまま土中で繁殖が続くとの目論見もあったが
実際にはこういった炭素率の低い有機肥料群には
一気に細菌が取りついて、腐敗を招くことも
梅雨と猛暑に悩む地域においては十分考えられることだった
だから、発酵肥料に炭素率の高い資材を混ぜて使えば
もっと違う結果が出たのかもしれない・・と今は思う

また、今思えば奇妙な事だが
発酵肥料に夢をはせていた当時は
発酵肥料は微生物の塊で
土に入れるとずっと自然に増殖し続けると思っていた
でも完熟してしまった肥料は
すでに微生物のエサとなる部分が食べつくされて
別にエサとなる有機物を入れなくては
せっかくの微生物も絶えてしまう、、
だが、その部分について
わたしの頭は今でも意識しないと感覚が変えられないし
時々じっくり考えてみないと混乱してしまう状態だ
一度思い込んだ常識を変えるって本当に難しいので
こうして自分のために記録を書き続けている

炭素循環農法では、一般で推奨する完熟たい肥を使わない
それはすでに微生物が食べてしまった残りカスだからだ
土を団粒化し、植物に栄養を供給する土壌微生物
彼らの数を増やすためにとにかく必要なのはエサとなる有機物で
それを炭素率40に近くあるように調整すべく
今後は必要に応じて炭素率の低いものも混ぜていくことにしよう

何しろバラの場合、実もの野菜と同じく
花を咲かせることにかなりの体力を使うため
今年の春は開花前になって養分不足に陥った
これからはそうならないように
夏の間は2000倍の液肥で体力維持を図り
9月になったら1000倍に切り替えようと思う

以上、ここまで8月15日に書いていたのだが
この日に母が米ぬかをまいていたところに
すでに白カビが生えてきている
komenuka2013819-1.jpg

糸状菌が細菌の急激な繁殖を抑え、腐敗に傾くのを防いでくれるだろうか?
komenuka2013819-2.jpg

8月1日に蒔いたトウモロコシはここまで生長
roadg2013819.jpg

同じ時に刈り取ったギニアグラスも再び大きくなった
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これを見ると、緑肥作物は抜いてしまわないで刈り取った方が
早めに次の収穫ができていいようだ

土と微生物 | 10:57:35 | Trackback(-) | Comments(2)
光合成細菌とサルスベリ
自家培養の光合成細菌を使い始めて2度目の夏
うちの庭でその効果を一番実感するのがサルスベリだ

サルスベリは
花の少ない真夏に咲いてくれる植物なのだが
以前はウドンコ病やすす病、そしてイラガ等の食害で
まともに花を見ることもできなくなっていた

それが、無肥料栽培目指すようになった2011年から状況が好転し始めるも
この年はまだ8月2日の段階でこのように花が咲きはじめたばかりで
その後の花数も少なめ、、
zenkei2011802-4.jpg

そして初めて光合成細菌を使うようになった2012年には
6月の新芽が美しい事に感動し
その後の生育も順調で、明らに良くなっている事が実感できた
pinkg2012610-2a.jpg sarusuberi2012610-1.jpg

そして今年のサルスベリ
sarusuberi2013813-4.jpg

7月初めから咲きはじめ
いまだにたくさんの花を咲かせ続けている
sarusuberi2013813-6.jpg

そして何より葉色が美しい
sarusuberi2013813-1.jpg
sarusuberi2013813-3.jpg sarusuberi2013813-2.jpg


まあサルスベリなんて放っといても咲くんじゃないの?
と思われるような花ではあるけれど
わたしがこんなに感動しているのは
それ以前の状態があまりにひどかったからだ
そんな悲惨なサルスベリをここまで復活させたのは
やはり光合成細菌の働きにも一因があるのかも?!
と、色々考えながら答えはここにたどり着く

さて、今まで色んな微生物資材を作り
実際に使って観察を続けていく中で
一番大きな手ごたえを感じたのはやはりこの光合成細菌だなと思う
そして、これが意外と簡単に作れるところが面白い

市場には高価な微生物資材が出回っているけれど
園芸レベルの微生物資材は身の周りにいる土着菌を増やせば十分だと
実践している人々は言う
わたしも、そうやって手軽に自然と親しむ方法を理想としているので
この路線をしばらく追求してみたいと思っている

光合成細菌の培養の仕方については
『微生物循環農法』のサイトを参考にしているが
新芽:黒砂糖:井戸水=1:1:8を混ぜるだけで
あとは透明容器に入れて放置しておくと
今の時期ならすぐにぶくぶくと発酵が始まり
一週間もすれば色も変わってくる

一番赤くなるのはバラの新芽を使ったもの   こちらはナスとトマトを使った
kougousei2013812.jpg nasukougouseikin2013812.jpg

どちらもツンとすっぱい匂いがするが
バラはさわやかな香りもあって、まいていても心地良い

今日は新たに
ローズマリーとラベンダー
kougouseikin2013813-2.jpg

ナス、トマト、ツルムラサキの新芽を仕込んだ
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それぞれ単体でどのような色になるのか
香りはどうかについて観察したい

土と微生物 | 13:45:04 | Trackback(-) | Comments(15)
猛暑のバラ
連日35度を超える猛暑日が続き
今日も37度を超える過酷な状況の中
バラは意外にも結構元気に生きている

7月には、葉が次々黄変して落ちたが
roses2013812-5.jpg roses2013812-4.jpg

落ちるだけ落ちた後は新芽が伸び出して
それがきれいなまま保たれている株が今年は目立つ
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南向きでコンクリート直置きの環境でも
一日一回の水やりでも問題はないようだ
roses2013805-2.jpg

roses2013812-2.jpg roses2013812-7.jpg

特に先週「立秋」を迎えた頃から元気が増してきたように感じるので
こんなに暑くても植物は秋を感じているのだろうか?
庭の中でも、この前まで虫食いでボロボロだったワレモコウが
一気に勢いづいてきたし・・
blueg2013812.jpg

とはいえ、当然調子の良いバラばかりではなく
こういう元気のない株もいくつかあるので
roses2013812-8.jpg roses2013812-9.jpg

久しぶりにこの肥料を買ってみた
hyponex2013812.jpg

これは粉を水で溶いて使うタイプの肥料で
もう何年も前に
夏場にはこの肥料を使うと根を冷やすとかなんとか?(うーん記憶があいまい・・)
そんなお勧めを聞いて使ってみたことがあるが
その頃は特に効いたという記憶はない。。
でも一応宣伝にはこう書いてあるし↓
 ”梅雨前(長雨による日照不足に備える)や、夏(酷暑を乗り切る)
  秋(夏バテ回復や寒さに備える)には特に効果的です”

それで、今こういうものを活力剤的に使うのも良いかもしれないと思い
先週、基本の500倍よりもぐっと薄い2000倍でまいてみた
これなら肥料としての害もないのではないかと期待しつつ・・

(自家培養光合成細菌液も混ぜる)
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さて、10日前にマリーゴールドを刈り取ってすきこんだ花壇では
その時まいた緑肥用トウモロコシが順調に育っている
roadg2013812-1.jpg
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ここでは、ボロボロだった株にも動きが出てきて
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元気に新芽を伸ばしていた株は
いよいよ勢いを増してきた
roadg2013812-5.jpg

このタイミングで2000倍希釈の液肥散布は良いかもしれないので
週一を目安に続けてみようと思う

バラ2013 | 21:55:03 | Trackback(-) | Comments(0)
青春賛歌第三幕 12~課題山積
このたび、来月の本番に向けて
紫ドレスの「振袖」部分を
透ける素材の夏仕様にしようということになり
同じ色合いのオーガンジー布を購入してみた
dress2013806.jpg

このドレスを作った時には
簡単に袖の付け外しができればいいという程度に考えていたけれど
異素材の付け袖をするなんてアイデアはなかった
dress2013806-2.jpg

加えて、胸元にもこの透ける布でドレープをつけたら
軽やかなイメージになると想像しているが
果してどうなのだろう・・・?
わたしのような素人のやることは
イメージ通りにならない場合が多いため
布を手にしながら
まだ手をつけることができないままでいる、、、

何を一番考え込んでいるかと言えば
「縁の始末」の問題だ
いつかロックミシンが欲しいよね・・・と
思わずオークションサイトをのぞきつつ
ふと我に返って、やっぱり手縫いか
あるいは普通ミシンのスカラップ仕上げにしてみようと考え中
こうして、娘の衣装係となっているわたしは
何とか素人なりに娘の個性が生きるドレスを作ろうと躍起になっている

人と比べないで
人のまねをしないで
自分の持っている個性が最大限に生きる方向を模索する
娘自身の歌もまた
そのような方向で今までずっと練習を積み重ねてきたが
「呼吸と発声」という基礎訓練期間が過ぎ
ある程度の安定した歌が歌えるようになった今
今後どんな種類の歌を選んで歌っていくのか
音域も、ソプラノか、あるいはメゾソプラノか
具体的に方向を定めていく時期に来ている

わたしに似て話す声が太く低いタイプの娘は
音大入学時には
いずれメゾソプラノでやっていくようになるだろうと考えていた
当時はまだ高いファの音がぎりぎりで
ソプラノ歌手に普通に要求されるhiC(基準のドの2オクターブ上のド)など
夢のまた夢と思われたからだ
反対に低い音はかなり出る方なので
合唱では大抵メゾかアルトを担当している

ところが、先生の指導はずっとソプラノ声域を目標としたものだったため
一年に1音ずつ音域は上がり
今はhiCも使えるようになってきた
それに加えて、別の先生から「あなたは本来ソプラノの声質でしょう?!」
と言われたことも衝撃的だった

しかし、先日行われた研究発表会で
ソプラノの華やかなタイプの曲を歌うには
娘自身のイメージがあっていないことも指摘される
つまりドレスで例えれば、ピンクのふりふりタイプが娘には似合わないように
オペラの中で若い女性が歌う時の「キラキラ」「キャピキャピ」した雰囲気は
娘にとって自然体ではない
だからもしそういう華やかな曲を歌うとすれば
かなり演技を必要とするであろうこともわかってきたのだ

本当は歌いやすい歌だけを歌い
今知っている個性だけでやっていけば楽なことは確かで
オペラの中でも「夫人」の役は一番やりやすいと思われる
それでも、もし演技するうちに隠れていた個性が出現してくるのなら
別の役も勉強していかなくてはならないだろう
だから先生は今は決して「夫人」の歌を歌わせない
「ここにハマったらもう変われない気がする」と娘も言う

これまで歌以外にも
「舞台化粧が薄い」「姿勢が悪い」など外観の問題もふくめて
生れ持った性格から来る雰囲気や
今時の言葉でいえば「女子力」の低さといった
舞台での若いキラキラ感を台無しにする要因を指摘されつつ
更には、156センチという身長の低さも
声楽の世界では細すぎと言われる体格も
娘の持っている太い声質を支え切れていないらしく
今後これを技術でどうカバーしていくのかも大きな課題だ

「あなたは良い声をしている
 (そのことを)神さまに感謝しなさい」
3年前はじめてのレッスンで語られたB先生の言葉は
今も娘の支えとなっている

その2年後
「声が良いだけじゃダメなのよ」
他の先生からはそうも言われた
この自分の声が生きるようにもっと色んな種類の練習を重ねないと
神さまに感謝しているとは言えないだろう

あれもこれもと課題は山積しているが
とりあえず今は自分に似合った曲を選んで来月の本番に臨む
短い間で仕上げるには
別のキャラクターを演じている時間はない

先日の研究発表会では3曲歌ったうち
次の曲が一番娘に似合っていると評価された
ヴェルディ作曲のこの曲は
ゲーテの『ファウスト』を題材にした歌曲
今回は音源しかないので
うちのバラ画像と合わせてみる

Deh,pietoso,oh Addolorata/G.Verdi (←再生できない場合は題名をクリック)

さあ、これを書いたら
わたしは早速ドレスのアレンジに取りかかろう
あ、その前に
18日の植物園のコンサートで着る浴衣のほつれた部分を直しておかないと・・

青春賛歌 | 19:44:31 | Trackback(-) | Comments(4)
真夏のバラ作業
今日も日中の気温は36度まで上がった
こう暑さが厳しくては庭仕事もする気になれないけれど
バラと一緒に植えている緑肥作物はどんどん大きくなるし
土はむき出しになって乾燥しているし
何より土壌微生物のエサも不足しているだろうし
そろそろ緑肥を刈り取って土に入れないと・・というわけで
今朝は思い切って作業を開始した

鉢バラと一緒に生えているのは
センチュウ対策に有効だというギニアグラスやエンバク、クロタラリア
これらを刈り取って
roses2013727.jpg

さっぱりした
roses2013801-1.jpg

刈り取った緑肥は刻んで土の上へ置く
緑肥の量が少ないので別の花壇からマリーゴールドも摘んできて入れた
roses2013801-2.jpg

道路沿い花壇に植えていたアフリカ種マリーゴールドも抜いて
roadg2013801-1.jpg

土に浅くすきこむ
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生垣花壇のマリーゴールドは種採り用に残した
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アフリカ種のマリーゴールドはかなり大きくなるので
こうして微生物のエサ兼マルチ材にするには量がたくさんとれていい
marygold2013801-1.jpg

しかし、無肥料栽培を目指すには
このままでは微生物のエサにする緑肥が全然足らない
そこで、続けて緑肥用トウモロコシの種を蒔いた
トウモロコシなら一ヶ月もすればかなり大きくなるだろう

さて、この暑さの中でも
クレマチス”プリンスチャールズ”はとても元気だ
prince2013731-2.jpg
prince2013731-1.jpg

朝のうちはマルハナバチも活発に活動している
bee2013801-1.jpg

一季咲きのはずの”雅(みやび)”が返り咲いた
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ツルバラ”裕”
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バラ2013 | 22:16:51 | Trackback(-) | Comments(10)
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